高齢者の人々が口をそろえて言う言葉中に、「子供に迷惑をかけたくない」そして「できるだけ健康で長生きしたい!」と思う心境です。私達の年代は、身内には、遠慮がちに生きる世代のようです。一般では、平均寿命が、もはや100歳近くなったと喜ばれています。そうした風潮があるので70代は、まだ若い!いとも簡単に言われる事が多い。しかし膝の問題一つにとっても、数多い老齢者の大半が不安を背負い、なんらかの治療を受けている。「大丈夫」と1日伸ばしにして我慢していると、知らぬ間に末期の宣告を受けることとなる。
先日あるテレビ番組を見て心が動かされた。それはいく種類かある先端医療の中で「膝を切らない再生医療」のドキュメンタリーでした。これは聞きなれない「培養幹細胞治療」の紹介でした。本来は二種類あって、採血して血小板から、成長因子を取り出して、3週間後に膝に注入すると言う方法です。もう一つの培養幹細胞治療は、腹部皮下脂肪を採取して脂肪内の幹細胞を培養して6週間後に膝に注入。これは、幹細胞、ips細胞や、ES細胞の総称名です。効果の見込みは大きく長所は、身体へのダメッジが極めて小さいということが利点です。自前の薬液なので、合併症が少ない。しかしO脚や、壊れた膝は、元道理には、改善しないと説明を受ける。高齢者の病は皆、使ってきた末のこと、それは確かに元道理になるはずはない。何しろ「長年支えてもらったことに感謝するばかりです。治療の手順に従い、精密なMRIの画像を持参してその日の内に覚悟して血液を預けた。6月まで、治療は続くが、夏までには、どのくらい効果があるかわかる。しかし今より悪くならず維持が可能なら嬉しいと思う。皆、長く生きることは、簡単なことではない。75歳の誕生日を前に新しい挑戦を試みました。