永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

闇梅の話題

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今日のおやつの時間は高尚な話題に花が咲きました。暗香浮動月黄昏 疎影横斜水静浅という有名な北宋の詩人林和(りんな)(せい)漢詩亜希乃先生の茶時期風流のうたの話題そうた。て煎茶会にご一緒に、ここでも林和(りんな)(せい)簡単意味説明ていようす。林和(りんな)(せい)西湖孤山にひっそり暮らし梅300株を植えそれを妻とし鶴を子としたという俗世を離れて暮らしたという仙人。この詩は自分の庭園を愛し山園と称してつくった漢詩が今も茶人に喜ばれています。しかし仙人生活など現代人には理解しにくいもの。体感することもできないことです。私も今日の短歌のお題として現代風に闇梅の歌を詠んでみました。

月まちの闇にほんのり梅の花 百花にさきがけ花ひらくとは



# by kuyugengen | 2019-02-20 21:20 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

春かすみの考

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雨水の日を迎えるとぬるい雨が降りました。今朝ゴミ置き場に行く途中何と美しい春霞です!高層ビル群もベールを装った景色です。都会ならではの霞の景色も素晴らしい!この調子で気象が進むと桜狩りの計画は前倒しで考えた方がよいでしょう?忙しい春の到来です。

(ひんがし)の空 高層ビル建ち並び 霞にかくれて春立にけり



# by kuyugengen | 2019-02-20 09:56 | よもやま話 | Comments(0)

仕覆を紹介します。


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5組のアンティークのヴェネツィアングラスとお揃いのトレーに仕覆をつけてみました。自分の持ち物には仕覆が作れず全く紺屋の白袴です。トレーには、今世紀の更紗に包み、グラスには緋色の古縮緬を付けてまず保護になるように考えて完成です。中々良い感じです。


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お茶の仕覆は、筆洗型です。シルエットも自然で上手に仕上がっています。この作品を創られた方は、手先が器用でいつも静かに制作に打ち込んでおられます。縞目も揃い美しい仕覆ですね。



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# by kuyugengen | 2019-02-19 19:48 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

春の女神

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今朝は春の女神のご機嫌もよく暖かい日でした。私は朝から病院へ検査に行きました。検査結果は、変わりなくギリギリですが、横ばいラインです。まぁ良しとしなくてはいけません。前回の塩分は6gでしたが、今回は8g中々難しいことです。3月は5年に一度のいろいろな検査をしたいとのこと。病院通いの多い月になりそうです。




  ♪ふくよかに春をつげたる福寿草 黄い花さきて土ゆるむ時





# by kuyugengen | 2019-02-18 20:55 | よもやま話 | Comments(0)

春の淡雪

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今日は春の淡雪が降っています。外出の用事もありますが、寒いので部屋の中で退屈な時を過ごしています。そんな時“淡雪”のことなど考えていました。明治時代・北陸加賀市に雪に似せら研究者中谷博士という人のことを知りました。先生の名言の中に「雪は天からの送られた手紙」という言葉が残っています。雪は、高い空のとても寒いところで水蒸気が空気中の細かいチリを芯に氷の粒になり、それが冷やされた雲の中を落ちる間に大きな結晶へと成長するそうです。今では、いろいろな観測機械が発明されて高い空の気象の様子は、よく分かるようになってきています。でも、降って来る雪の結晶でも十分に分かるそうです。大自然の様々な不思議に光をあてて研究する人々があること、確かに壮大なロマンがありますね。今日は中谷博士のこのロマンチックな雪の話を記してみました。




# by kuyugengen | 2019-02-15 14:49 | よもやま話 | Comments(0)
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今日は友人3人と日比谷ミッドタウンの瓢亭へ行ってきました。土井先生の美食探訪の番組で美味しそうだったので一度行きたいと思いました。お昼のランチを試みました。しかし期待が大きかったのがいけなかったのか、あまり感心する料理はなかった。ビルの中に瓢亭があるのは驚きでした。



# by kuyugengen | 2019-02-14 19:55 | よもやま話 | Comments(0)

東京ブラブラの遊び

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今日は晴天に恵まれました。嫁の知比路ちゃんが上京しているので、東京ブラブラ歩きです。お昼は半蔵門の欧風カレー店の名へ「プティフ・ア・ラ・カンパ-ニュ-」という難しい名前の店です。しかしとても美味なるスパイスカレーの専門店です。2時に予約した迎賓館の見学もゆっくり楽しみ後は新装開店している虎屋本店へ。ここも素晴らしい建築物で、好物の葛切りを頂きました。そんなことで今日の1日も終わりました。方向音痴で有名な私ですが、この所勇気を出して近郊の、ブラブラ旅に挑戦しています。今までブラブラする余裕もなかったので、新しい好奇心を満たしています。東京は素晴らしい名所がたくさんあります。



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虎屋本店は、2階はお菓子の販売・3階は菓寮・地下はギャラリースペースとなっています。今月は虎屋さんのパッケージを書かれている書道家の展覧会でした。木の香薫る落ち着いた空間です。


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徳川家の江戸中屋敷から明治に入り皇室に献上されて、東宮御所として誕生。昭和天皇のお住まいは長く、平成天皇も7年皇太子時代にお住まいされていたそうです。関東大震災でもびくともしなかったバロック建築。現在は世界の賓客を迎える国宝です。建築からしつらえまで、モダンに和を表現して、人数に合わせてお持て成しの部屋を変えているようです。茶室“游心亭”の点前座を用い雛段を所望されたというダイアナ妃のエピソード。人形の作り方を見たいという他国の夫人の要望にも応じられたことがあるそうです。日本文化を紹介する最上級といえる宮殿のお持て成しと拝察しました。


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# by kuyugengen | 2019-02-12 21:27 | よもやま話 | Comments(0)
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2月文楽夜の部では「壇浦兜軍記 阿古屋琴責の段」が上演されています。阿古屋の人形を遣う桐竹勘十郎丈は、重たい打掛や俎板帯(まないたおび)あしらいも巧。文楽も歌舞伎も阿古屋は見せ場、聞かせ所が多いので難しい演目です。しかし幾度観ても満足感が残る舞台です。阿古屋は京・五条坂の遊女で、平家の勇将、景清の思い人。平家没落後、源氏方の畠山重忠が阿古屋を呼び出して景清の行方を問いただす。白状しない阿古屋に、重忠は琴・三味線・胡弓を弾かせ、演奏の乱れから、心にやましさがないか探ろうとする。「女形の人形が楽器をただ演奏するだけの作品ではなく阿古屋の景清に対する思い、心の乱れを探るという。素晴らしい舞台です。歌舞伎座では玉三郎丈の十八番・どちらの舞台も素晴らしい。しかし文楽劇場は広さがよく音響にマッチしているので三弦を鑑賞するのは最高の舞台であると感じました。今年は運よく両方を見比べることができ幸せな時を満喫しました。人形を操る勘十郎さんの人形と一体となる演技、琴・三味線・胡弓の指使いの巧は演奏者との息も合い驚きの名演技でした。


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もの言わぬ人形に思い語らせて こころひとつの大舞台みゆ



# by kuyugengen | 2019-02-11 22:56 | よもやま話 | Comments(0)

気候あやうし

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予報通りで昨日今日と極寒にもどりました。予定のない日は、外に出る元気もない!空にはチラチラと雪の花が舞い散っています。窓辺でみているのは美しい!街路樹の並木も冬枯れ、死んだ振りしてたたずんでいます。この様子をうたにしょう?と書いてみました。ただ気ままに書いているので下手ですが、老化防止にはなる!とがんばっています。

冬枯れの梢の木々のしずけさや 若葉のいのち幹にたたえて


凍て返る心地よき日は少なくて 春の日差しもつかの間の露



# by kuyugengen | 2019-02-09 13:06 | よもやま話 | Comments(0)
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九州のお弟子さんと電話で話した所「今朝は鶯が初めて啼きましたょ。」と嬉しいお話を聞きき、さすが天草!ですねと感激です。私は暇な日ぼんやりしていたので、亀戸天神の梅を観に行こうと出かけました。まだ満開は中旬のようです。しかし珍しい早や咲きの深紅や蘇芳色の梅をみることができました。都内には梅の名所も多くあるので、今年はできるだけ見物しようと思いました。今日のお題は、「初音」想像してうたを贈りました
窓あけて今朝の陽気に驚きぬ ツガイ呼び合う初音きこゑし



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# by kuyugengen | 2019-02-07 17:00 | よもやま話 | Comments(0)