永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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塩船観音のつつじの花

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430日稽古も1日早く終わりましたので、朝から頑張って青梅に近い塩船観音寺のツツジの花を見に行きました。全山舟型の半円がツツジの花で彩られています。元々「大悲山」という名のお寺で、塩船という意味は、周囲の地形が船の形に似ている所からの名称のようです。手毬を転がしたように咲いている花の様子にはあっかんでした。東京駅から90分青梅特快があるので短時間で楽しめる名所に伺うことができました。



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「大悲山」峰を囲みて岩つつじ 丹色の(とき)若葉




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by kuyugengen | 2018-04-30 14:57 | よもやま話 | Comments(0)

季節のうつろい


ゴールデンウイークも近づいたので5月ことを書いてみました。八十八夜は二十四節気以外の季節の変化の目安とする特定の日の総称で雑節になるようです。節分・入梅・半夏生・二百十日・土用・彼岸などがそれにあたります。八十八夜は立春からかぞえて八十八日目にあたる日で、だいたい五月二日頃。八十八夜の別れ霜と言われるように、この頃から霜もなく安定した気候となり茶摘みが行われるようです。八十八夜に摘み取られたお茶は重宝で、古来より不老長寿の新茶として珍重されています。お茶の新芽には、ひと冬越えて蓄えられた成分が閉じ込められてるのでゆったりとくつろいで頂きたいものです。


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夏近し田に水はりて早苗うる


         秋づけば いな穂色づき収穫をまつ




by kuyugengen | 2018-04-26 09:29 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

重五の道具組

端午の道具組は本物の小太鼓を火鉢に転用して、落としを入れて、周りに羊歯(しだ)蒔絵などの草が蒔絵しある風炉を用いました。釜は兜型・水指は明七宝・主茶碗は引き出し黒・茶器は安南平仕覆はロンドンに渡り里帰りした錦です。茶杓は海田曲巷・風炉先屏風は、桑透かし網目、このような細かい繋ぎ文様を称して「永遠」を表しているといいます。


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by kuyugengen | 2018-04-24 08:30 | 茶事 | Comments(0)

重五の茶事の思考

端午の茶事を主催していた時は、お預け徳利の絵付けなどにも「龍鉄絵の(へん)()・三島・吹き墨み」などキリッとであったり少し“はんなり”となど気を使ったものです。向付けの皿もユニークな表情の寅の絵や鯉魚(りぎょ)の染付など楽しい道具を用いました。五節句の茶事は私の茶の思考の全てを表した茶会でした。今は、しなくなった茶事ですが、お客様と愉しみを共有でき縛られることない日常茶会が主催できたことは幸せでした。美味しいものの多い金沢の舞台も最高でした。季節になると懐かしいのでふと思い出すものです。


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by kuyugengen | 2018-04-23 18:39 | 茶事 | Comments(0)

端午近づく


端午の節句の日も近づきました。春がきた!と喜ぶ暇もなく毎日のニュースに夏日・熱中症注意のお知らせを聞くようになりました。せっかちに季節は過ぎ去ろうとしています。マンションのベランダに小さな鯉登りが泳ぐ光景もたまに見かけます。私も小さな鯉登りを玄関にかざした日のことを思いだしています。

マンションに幼子ありて鯉のぼり見ゆ


           柏もち(はみ)みていっぷくの茶



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by kuyugengen | 2018-04-21 21:04 | よもやま話 | Comments(0)

古希を迎えて

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420日誕生日です。今年は古希を迎えた春なので感慨ひとしおです。難病を抱えながら横バイを維持した幸せにも満足しています。主治医曰く、「貴女は重篤な病気なのに偉いですょ」と誉めてくださる。退職もなく長年好きなことを仕事としてきた。それは周囲の方に恵まれ応援のあったお蔭と感謝しています。この所、日々の気持ちを短歌や和歌に詠み、絵を描いたりして精神に安定感を得ることができました。私のブログも横道に脱線する日が多くなりましたがもう少しこの調子を会得して頑張ろうと思います。

たまわりし命ひろいて古希の春


         幾春ゆかむ やすらかなひび



幾年を 針ひとつ持ち 紡ぎくる

          けふの命を糸につなぎて





by kuyugengen | 2018-04-20 05:52 | よもやま話 | Comments(0)

伊豆の竹の子

ここ数日休みの日が続いています。伊豆から柔らかな竹の子をお贈り頂きました。ある方が、「珠洲の竹の子のブログを見て私も行きたい!」と言われて「私の家の竹の子のコース料理は如何?」と言うと「嬉しい!」とおっしゃりお昼を一緒しました。近所の文化堂スパーがリニューアルするので商品は売れ切れ状態、木の芽がなくて残念。八十八夜も近いので茶粥と筍ステーキ喜んでもらいました。お土産の苺もデザートに頂きました。その方は、私が正月一人で沖縄へ行った時にお友達になった方です。さっぱりした方なので気が合いお付き合いは続いています。

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竹の子の衣ぬがせて馳走する


            四季のめぐみに舌つづみうつ



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by kuyugengen | 2018-04-19 13:07 | よもやま話 | Comments(0)

井出の里というお菓子


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井手の里を流れる玉川の川岸には、サクラやヤマブキが咲き、古歌にもうたわれたほど有名です。藤原俊成の歌を紹介します。




駒とめて なほ水かはむ山吹の花の露そふ井手の玉川  藤原俊成





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「玉川の里」は景勝地として全国に6ヶ所あり(六玉川)と呼ばれています。

野田の玉川・調布の玉川・野路の玉川・井手の玉川・三島の玉川・高野の玉川の6所です。そんな訳で今回は、山吹を模ったお菓子(井出の里)を蓬餡で贅沢しました。

初夏近し 「井出の里」なる主菓子の

         山吹の花 かたどりて光こぼゆる


今日から稽古始まりました。お待ちしています。



by kuyugengen | 2018-04-15 18:54 | お菓子 | Comments(0)

平栗の雑木林の片栗

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雨あがり露を含みて堅香子は

         平栗の里に咲きにけりかな

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by kuyugengen | 2018-04-14 07:37 | お花 | Comments(0)

野菜料理でお腹やすめ

徳島から新鮮な野菜が沢山届いたので北陸の旅のお疲れ直しにと、昼食会をしました。ゆっくり語り合い、楽しいひとときを過ごしました。野菜中心のご飯は、デトックスになり嬉しい!ご飯は八十八夜も近づいたので茶飯を炊きました。オクラ叩いてまぜて頂く味噌汁は好評でした。ありがとうございました。野菜の天婦羅と珠洲のパン屋で買った美味しいパン粉をこまかく、かくはんしてフライなど作りました。そんなことで今日は、がんばった1日でした。


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by kuyugengen | 2018-04-13 18:35 | よもやま話 | Comments(0)