永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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私の好きな景色の中に棚田があります。輪島の千枚田はもちろんですが、アジアにはベトナム北部、イエンバイ省の棚田が美しい。春は水が張られるので美しさは格別です。昔の日本は、このような傾斜地に広がる“段々畑”はたくさんありました。機械化が進みこのような長閑な棚田は姿を消してしまう・・・・!絵のような田園風景です。

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もうひとつの棚田は、フリピン バナウェの棚田は、山岳民族の棚田です。急斜面になる段々は、「天国への階段」とも呼ばれこの棚田を平に延ばせば地球半周分もあるという。力強い景色ですね。素晴らしい画像を見つけたので今日は良い日の始まりです。

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by kuyugengen | 2018-03-29 10:33 | よもやま雑宝帳

一期君の今日の動画




暫くぶりにメロメロ君の動画がインスタにアップされました。帛紗も腰に付けて、懐紙サイズの小さい数寄屋袋を握る可愛らしい動画ですが数寄屋が何だか大きく見えるのは3歳児だからかな?。ご機嫌の良い時の撮影のようです。お雛様も可愛らしいですね。雛のお茶のお点前も見せて下さいね。楽しみにしています。ありがとう。



by kuyugengen | 2018-03-28 22:10 | よもやま話

Atae YuKi パリ凱旋記念展

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与勇輝氏の人形の展覧会が銀座松屋で開催されています。夕方散歩がてら行ってきました。期間も長いので、そんなに混んでいません。写実的で愛いらしい、このような人形は初めて拝見。素晴らしかったです。古布を使い繊細な人形創りは魔法のような出来栄えです。傘寿記念パリ凱旋記念ということですが、80歳には見えない。折角なので記録として3人の男の子を描いてみました。縞文様は難しいので適当に纏めました。人形のキモノも、ツギハギのテクニックや佇まいもリアルで印象深かったです。



by kuyugengen | 2018-03-25 17:50 | よもやま話

思い出の観桜茶会の回想

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今日はNHK青山の稽古日でした。新人のお弟子さんの中に私のブログを愉しんで見ているとおっしゃる方があり、その話題の中に茶事の在り方がとても愉しい!お友達もそう言っていますょ。と話され嬉しく思いました。ふと、桜茶会のことを思い出す。玄関に枝垂桜があるので茶室にはあえて桜は飾らず、時を見計らって毎朝笹の枝を切り、釣り釜の鎖の穴に竹通す、笹の葉が丸まらない内に懐石が終わるので気を使う用意でした。それが出来たのも、玉家建設さんのお蔭でした。今でもよくやり通せたことを誇りに思い皆さまに感謝しています


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  釣り釜の揺らぎ見つめて客を待つ 銅鑼の響きに春の声きく


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桜の咲く頃は、花冷えでまだ寒い。最後となる茶飯釜をお客様にお出ししています。ほっこりとして暖かい春の到来です。現在茶事をしないので、こうして画像を通して楽しんでいます。たくさんの方々に来て頂いたことは、私の宝物となっています。







by kuyugengen | 2018-03-24 20:18 | 茶事

春のお絵描き

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今朝は珍しく早起きしたので、春の絵に挑戦です。クリスマスローズと吉野天神の絵を描いてみました。吉野天神の謂れは解りませんが、お手本にする絵の中にあり描いてみました。何だか可愛らしい!福をもたらす天神さまなのでしょう?




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    ♪花吹雪 池の水面に 舞い落ちて 花びら流し 筏となりけり ♪



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by kuyugengen | 2018-03-23 08:21 | よもやま雑宝帳

桜を描く

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今日は休日だったので、桜の花を描いてみました。昨年とは確かに違う桜の描き方ができています。本来はもっと描きたい桜の構図はありますが、そのレベルには達していません。俳画の筆の動かし方を少し会得したようですが、これは俳画方式ではありません。しかし自分らしさもあるので、これはこれで良しとしました。






by kuyugengen | 2018-03-22 21:23 | よもやま雑宝帳

短歌入門

一言に「短歌」とは?。中国の歌「漢詩」に対して、日本で詠まれた歌をさします。三十一文字(みそいちもじ)からなる詩以外の歌は詠まれなくなり、平安時代以降は、和歌と言えば、「短歌」をさすようになりました。明治に入ると、「和歌」は、平安時代などの「古典短歌」のみが現代に作られた短歌をさすようになりました。「サラダ記念日」の流行もあり、気軽な言葉へと変わりつつありますが、昭和生まれの私は、古典短歌の香りが好きです。短歌や和歌を詠むことにより、そのときの思いや瞬間を言葉として「形」に残し、言葉の世界に、風景や気持ちを表す。言葉を学ぶことにより日本人の美しい音階が残るような気がいたします。日常の出来事ですが、短歌を書き留めるようになりました。昨日突然の雪景色を詠んでみました。

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♪春彼岸冬の寒さ残りをり 咲きたる桜に あわ雪ぞ舞う♪今月からNHK文化センターの短歌教室に入門しましたが、先生に見て頂けるのは3種きりなので、上手になるのを待つことはできない!せっかちな私は、勝手に作り自分なりに苦しんでいます






by kuyugengen | 2018-03-22 18:42 | よもやま雑宝帳

掛け花入れの仕覆

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今日も楽しくお稽古できました。剣型の掛け花入の仕覆ができました。イカットの絣文様と厚手の吉岡先生の無地染めと繋ぎ合わせて一枚の布にして仕立てた作品です。作品の持ち味と良くマッチしています。底の市部分は本来の口造りに当たります。さかさまに落ち着きが良いように製図してあります。美しいですね。




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by kuyugengen | 2018-03-20 19:44 | 仕覆ってなんだろう!

3月のお菓子

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ひな祭りのお菓子として有名な主菓子の中に引千切(ひちぎり)があります。蓬の香のする餅菓子は、宮中から伝わったもので吉はしさんのお得意です。あこや貝の形の中に、きんとんが色よく乗っています。この月は、みなさん楽しみにお出でになります。



by kuyugengen | 2018-03-16 22:40 | お菓子

今月の贅沢

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久しぶりに銀座へご馳走を食べに行きました。河豚のコースです。フグを東京で食べたいと思う店を知らなかったのですが美食探訪のテレビの放送で知りました。すぎ本の主人は一言に言うとフグを知り尽くした料理人あると思い、その腕に惚れて、是非命ある内に食べたいと思い友人7名と出かけました。
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酸味の効いたタレの白子・皮のサラダ(外皮に近い部分・中皮身に近い皮)とバリエーションも豊富。それぞれに噛み応えと触感、味わいに違いの解るサラダです。天に薄塩のくちこをあしらい塩梅のよい料理です。すぎ本さんのフグは3日程寝かせてあるので、厚切りの刺身にしても味が深い。そしてひとひらの中に忍ばせた香味が刺身の味を虹色にしています。
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やはり一献鰭酒が欲しい。唐揚げと赤酢のシャリで握りを一つ、白子のあぶり・鰭酒をチビチビと味わい幸せです。


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7人前のたっぷりのお鍋です。皮も広幅でトロトロです。濃厚でめったに味わえない贅沢でした。皮のしゃぶしゃぶは絶品です。

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品数が多いので、記事の内容を絞ろうと思いましたが、やはり美味しかったので全部紹介しました。デザートも4種の用意があり、好みで注文できます。ご馳走さまでした。


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フグは漢字で書くと「河豚」と書くので不思議な気がします。この食材は中国より伝わり、昔、揚子江や黄河などの河川に生息する魚。釣り上げた時に豚のように体を膨らませて、「ブーブー」とさえずるので「河豚」という書き方の由来となったようです。当然中国でもフグは美味なことで有名です。

「豚」の字には美味や高級と言った意味があることから、この字を当てたようです。日本では、「()()」の字が当てられていたようですが関西では、フグのことを「鉄砲」と呼んでいますが、これは「たまには当たると死ぬ」という洒落に由来しています。いずれにせよ、美味なる魚ということのようです。繊細な白身でも調理により濃厚な味を堪能できる美しい魚です。折角このような美味しい河豚を頂きましたので、語源の勉強をいたしましょう。




by kuyugengen | 2018-03-14 17:32 | よもやま話