永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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お絵描き収めの日

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H29年度も大晦日の日を迎えました。午前中の間にお絵描き納めをしょうと題材に真白き椿と水仙の花を選びました。椿の花は何百種もあり様々な未生の種がその土地の花として呼び名を登録されています。「水仙」は清い香を発するため文字の通り、「水中の仙人」という意味があります。また金盞銀台の花とも呼ばれ、金の盃に銀の杯台のような花と表現されて酒宴の席でもお洒落な言葉として用いられています。花の稀な季節に雪の中でも咲くことから別名「雪中花」とも呼ばれる清楚な花です。




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by kuyugengen | 2017-12-31 11:53 | よもやま話

干支の話

お忙しいことと存じます。明日は大晦日です。師走にちなみ十干十二支のことを書いてみました。十二支の呼び方は、一般的には、子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の呼び方があります。しかし10干でいう時は、音読みでは、甲・乙・丙・丁・戌(ぼ)巳(き)庚(こう)辛(しん)壬(じん)癸(き)となり五行思想があります。

この2種類の干が出会い一体になる時、H30年は、訓読み
(つちのえいぬ)
年ということになります。昔の人は十干で考える方が何年前の物かなど簡単に計算することができ慣れていたようです。確かに十二支のみでは、何年前かは分からない。十十二支・赤字を合わせて簡単に干支と呼んでいます。国際情勢も不安なこの頃です。戌歳は決して生き生きした年ではないので、大難は小難であるよう祈ります。平和と健康であれば何とか力も出せるものです。良い歳をお迎え下さいませ。



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by kuyugengen | 2017-12-30 15:36 | よもやま雑宝帳

マネーロードは何処!

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一部のニュースでは、日本もアメリカも景気が良いと金融の試算が報道されているこの頃、一部富裕層や大企業はその恩恵があるようです。しかし民間は、物価の値上がりなどに押されて、趣味を持つことさえできず、さまざまな文化的なカルチャーセンターなども新入会者の獲得は難しい。趣味は余裕と余暇で楽しむものなので、景気が循環しなくては困ります。昔から「金は天下の回り物」と言われていますが、回る人は、マネーロードに近いところにいる人のみ恩恵があり、遠く離れたとこにいる人には回ってこないという落語の話のような現実がある。この不公平感の原因が資本主義のシステム上の限界なのか、あるいわ過渡期だったのかは、かなり先でそれは評価され話題になるものです。日本人は辛抱強く起き上がる名人なのでもう一息頑張り豊を感じる良い年にしたいものです。



by kuyugengen | 2017-12-28 13:28 | よもやま話

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この所北国のニュースは大雪の便りばかりです。金沢も雪が降り今年は荒れ模様です。空は鈍色になり憂鬱になる季節。金沢で知り合った方々の顔を思い出しながら雪椿の絵を描いてみました。3時間くらい集中していたので、目がボーっとして来ました。しかし何でも上手になるということは、回数を熟すことのようです。“習うより慣れろ”の言葉に尽きる。雪の降った情景が表せたでしょうか?風邪など召しませぬようお大事にして下さい。


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by kuyugengen | 2017-12-27 15:40 | よもやま話

陸王というお酒

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行田市から通われている方があります。「こんなお酒ができましたょ」と、日曜劇場で話題となった「陸王」とういう足袋屋の話。今月最終回でしたが、地元では、この機会に弾みをつけようと、上記のお酒を発売したそうです。今日は遠い行田から重たいお酒を抱えてお出でになりました。その優しいお気持ちに感激です。昔から足袋は行田と関東では有名です。近年の着物離れにより、足袋も悪影響を受けています。そんな意味もあり新商品の開発は必然であったと思います。何度転んでも起きる日本人の粘り強い精神には、驚くものがある。




by kuyugengen | 2017-12-26 11:21 | よもやま話

クリスマスイブの稽古

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今日は、クリスマスイブです。アトリエの昼食は大サービスして品数多く作りました。少し多いかな?と思いましたが、好評で全て売り切れになりました。楽しいお稽古も明日で仕事納めです。



by kuyugengen | 2017-12-24 19:16 | よもやま話

歳末のお絵描き

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今日は冬至です。柚子と南京を思い浮かべます。古くは一陽来復といって、冬至を境に運が向いてくる、上昇運に転じる日と言われています。そんな願いを込めて、柚子と南瓜を描いてみました。




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今年の暦も、あと僅かとなりました。庭掃除をしている風景を描いてみました。あっという間の1年 ありがとうございます。




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加藤先生の愛らしい戌の向付のお皿を描いてみました。来年は戌歳“地平天成”世の中が平穏で天地が治まる。そして万物が栄えるようにとの願いもあり、平成の御代が生まれました。その年も30年でまた新しい年号へと変わる。段々と暮らしにくい世の中のようです。スローライフを楽しみたいものです。




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by kuyugengen | 2017-12-22 22:15 | よもやま話

絹の道

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近年絹糸の品質が貧しい物になっています。絹の歴史は、5,000年の昔、中国では野生の蚕の繭を集め、糸を紡いで絹織物ができていました。黄帝という帝王の后西陵(せいりょうし)は、ある日くぬぎの木の枝に蛾が繭を作る様子を見ていて、面白くそれを持ち帰り、遊んでいる内に湯の中に落としてしまった。それを箸で拾おうとしたら、繭がほぐれて艶やかな糸になったのが絹糸の始まりとなりロマンテックな話が伝わっています。紀元前34世紀には、中近東からヨーロッパ・北アフリカを結ぶ東西交易路を通じ中国の西安からイスタンブールを結ぶ道をシルクロードと呼ぶようになりました。一般に蚕の糸を生糸と呼ぶのは、生きている糸・天然繊維だからです。シルクが体に優しい理由は肌の成分に近いアミノ酸を含む良質なたんぱく質で作られているので今では、衣服のみならず化粧品やお茶などにも入いるようになりアレルギーにも効能があり需要の範囲は広がっています。これからも、そんなシルクの美しい品質を尊び伝えていきたいものです。



by kuyugengen | 2017-12-20 16:22 | よもやま雑宝帳

毎回お菓子を作って来て下さる、あびちゃんのお菓子は、柚子餅です。道明寺粉と白玉粉を混ぜて柚子の雰囲気を表して居られます。ほのかに柚子香も感じる柔らかいお菓子で美味しかったでーす。今回熨斗紙はクリスマスバージョンです。優しさが表れています。

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本が出版されて初めて、お孫さんの為にと男の子・女の子2人の臍の緒入れを創られました。そして先月からの続きの茶垸の仕覆も完成しました。


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花入れの仕覆を創られた方があります。鮮やかなグリーンの布は出雲地方で手紬された明治期の木綿、藍と山桃で染められたものです。豪農の家にあった布団地として用いられた布です。生成りの木綿は吉岡先生の手紬です。時代は違いますが、共によい仕事の染色品なので違和感が感じられないものです。



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戌の文様の数寄屋袋も三組の方が創られました。特大サイズ・中サイズ・横長とありますが、狛犬の煉瓦色で横長を創られた方は、早くお帰りになり撮影を忘れました。




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酒器の仕覆は楽しいものです。茶事に使われるお預け徳利や、ぐい飲みに保存用の袋が付きました。日本人は、こうした酒器なども愛おしみ陶器の持つ雰囲気に合わせて切れを選ぶ、使って楽しく・仕舞って美しく安全性がある保存方法は素晴らしい文化です。



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老後の夫婦の愉しみに骨董収集の趣味を持たれた方があります。ご主人の選ばれた道具を奥様が仕立て楽しまれています。買うということは、価格に関係なく真剣勝負をされています。段々と腕も上がっているようです。千家のお茶をお二人で楽しまれているので、ほのぼのと拝見しています。


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by kuyugengen | 2017-12-16 20:34 | よもやま話

始めての絵付け体験

1214日山代温泉の九谷焼きギャラリーCoCoよりお皿が送って来ました。お店の方の指導は、「まず鉛筆で下書きして色絵を描いて下さい。」とのこと、しかし私達3人は初めての経験で期待もないので、「そのまま描きます。」と言うと「そんなお客さまは、初めてです。」と驚かれた。内心はどんな風になるのか?と思いながら、送られて来た包みを解く、どうやら3人三様に満足したようです。とても楽しい余暇の時間を楽しみました。私は椿の花・同行したご夫婦は大きなお皿です。今度は大きなお皿で描いてみたいでーす。


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by kuyugengen | 2017-12-14 12:31 | よもやま話