永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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マイ茶筥の新しい提案

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今月は帛紗のラストオーダーに忙しくブログもあまり更新しませんでした。昨日夕方の稽古がすんだ後、伊勢丹で開催されたミニチュア茶筥の会に誘ってもらいました。最近流行っている、手軽なマイ茶筥は、精一杯の力量で纏められていました。使う人の好みにより若い現代人に合うのだろう茶筥は、手近にあるブリキの箱に意匠を加えて味を出し、その中に茶垸・茶入・茶杓・振り出しそして茶巾筒・茶筌筒などの作品はみな自作自演のもの。単品からセットまで数を揃えて販売するスタイルです。自分の力に応じた茶筥のスタイルも大切なことでしょう。この方は多治見に在住の作家、中島完さんという女流作家です。作品を見て、とても器用な方だな?と感じました。私の本を読破して仕覆も上手に創っておられます。一巻して自作自演は大変なこと。ご自分の力を存分に発揮なさるのは素晴らしい。私の場合は自分の要求を理解してくれる職人とのコラボ形式で完成した茶筥収集です。もちろん古の作品の仕事の良さに感動すれば無理をしてでも購入しコレクションとして集めヒントにしました。中島さんの茶筥創りへの感想は、“大人のおままごとに似た茶筥あそび”のように拝見しました。こうした作品が茶筥の入り口にあるのは、親しみやすく現代的なのだろうと私も学びました。現代は、いろいろな選択肢が多く表現されているので自由な発想もあり市場も広いので愉しそうですね!



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画像でみると、力強い轆轤目ろくろ)なので、大きくみえますが、とても小さな作品です。


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by kuyugengen | 2017-10-30 11:27 | よもやま雑宝帳

俳画教室へ

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先生のお手本は、自然体で品格もあり俳画らしい削ぎ取った美しさがあります。





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1024日(火)午後から俳画教室へ行きました。お題は“栗”です。俳画のお手本は、品の良い可愛らしい栗!簡単かと思いきや「直筆」という俳画独特のテクニックに苦戦です。何度描いても上手く描けない?頭が柔らかくなってくれない!「難しく考えるので筆が進めません」帰宅していつも描いている自由な栗を描いて遊び、今日レッスンした栗を下に描いてみましたが今日は疲れました。




by kuyugengen | 2017-10-24 19:44 | よもやま雑宝帳

10月の稽古始まります。

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ここ数日気温が安定しない秋です。15日は都合がよい方があり早めの稽古をしました。明日21日から通常の稽古が始まります。どうぞよろしく。



by kuyugengen | 2017-10-20 22:19 | よもやま話
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10月朝夕庵の設えはいつもながら清々しい道具組です。広間全体を覗くような拝見、結界でさえぎられているので、仕方なく遠目での拝見となる。会記をみながら、想像を巡らす茶室です。しかし表千家の道具組の雰囲気は伝わるので楽しみです。今回目線を奪った道具の一つに風炉先屏風があった。腰の部分に竹の絵(水墨)のように見えた。植松包美作と記してあった。真形の大西浄林の釜・南蛮縄簾の水指・螺鈿秋草蒔絵や伊羅保茶垸・さが野而妙斎共筒の茶杓など秋の設えが表現されていました。



by kuyugengen | 2017-10-13 13:08 | よもやま雑宝帳

琳派の絵こごろ

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昨日出光美術館へ「江戸の琳派芸術」という展覧会へ行きました。鑑賞の感動が新鮮な内にと、少し描けそうな題材を選び描いてみました。「糸さくらの図」と「茄子の図」です。描いていると、とても琳派風にはなっていない。自己流になりましたが、楽しかったです。本歌の色使いは、とても細密な色合いです。


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by kuyugengen | 2017-10-12 15:14 | よもやま話

心の整理

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金沢から早めに帰宅しました。気温は東京とほぼ同じですが、気持ち夜は温度が低い気がしました。今回お出でになる人数が上手く纏まりましたので早い帰宅となりました。これは12年の中で初めてのことです。泉野町に仕覆の稽古場を開講しての早や12年目です。当初の計画通り全うできたので今年12月の稽古を最後に終了とします。東京・金沢の行き来のみの生活では、物足りないので、今元気の残っている内に、自分の趣味を持ち、気ままな旅行などもしてみたいと思っています。“会うは別れの始めなり”の言葉があるように、ここ金沢で一期一会の思い出をたくさん頂きました。



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泉野の家は、今の私には、用がなくなりましたので息子夫婦に譲りました。私の思い入れで建てた家なので大切に使ってくれると思います。夢中で夢を叶えた喜びは私の宝ものとなりました。





by kuyugengen | 2017-10-08 16:02 | よもやま話

腎臓先生へ

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102日午前は腎臓先生の診察に行き午後から稽古しました。昨日NHKスペシャルの番組“人体”をみて、改めて腎臓の働きに感謝しました。腎臓病と言っても、みなさんは病気のことを良く知っている人は少なく、私を見て「元気そうに見えますが・・・!」とおっしゃる方々が多い。かなり悪化して人口透析をする・しないの知識です。しかし世界中の研究者は競うようにして、そのパワーの解明に乗り出しているそうです。腎臓が体内の情報を発信しながら、さまざまな臓器の働きをコントロールしているという驚きの働きと姿でした。世界初となる3D電子顕微鏡や8K顕微鏡のイメージングによって撮影されたミクロの映像又フル4Kのコンピューターグラフィックスを交えながら、腎臓の驚愕な映像を見て驚いた。体の中のネットワークは休みがないので厚かましく長生きするのもその過酷なお働きに申し訳ないと思ったりしてしまう。知らぬ間の日常、取分け感謝もしないで働かせています。今日の検査は、今まで通りの横ばいで安心しました。健康は素晴らしい宝ものです。



by kuyugengen | 2017-10-02 19:01 | 与えられた一病の楽しみ方