永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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NHK青山の作品

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爽やかな1日でした。青山教室も現在10月生募集中です。最近は、若い方が多くなりました。ベテランの方は難しい製図もお上手になられて余裕を感じます。今期の新人さんは、みなさん覚えがよくて、あまり苦労もなく進まれています。幾つか完成品がありましたので紹介します。


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上の2点の作品は、ベテランの方々の作品です。箱の仕覆は、丑年の時に制作したオリジナルの切れですが、今まで大切に保管されていて、今回使われた切れです。何やらその頃を懐かしく思い出してしまいます。右の作品は三日月型の蓋置きです。長く稽古されましたので、変形のものが好きで上手に製図されています。切れとの取り合わせにも慣れて、とても楽しそうです。がんばって下さい。



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あわじ結びを施した茶垸の仕覆は、まだ2個目という新人の作品です。とても丁寧に仕立られて良い作品です。明るいお嬢さんですが、覚え上手な方で印象に残りました。期待しています。




by kuyugengen | 2017-09-30 19:46 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

9月月島の稽古






月島の稽古も終わり明日はNHK青山の稽古日です。先週は祭日でしたので、NHKは振替の稽古となっています。2日は月島の追加稽古で終わり、4日金沢に移動します。



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今月月島の稽古は、帛紗の仕立にみなさん忙しそうでした。綺麗に出来上がった仕覆を少しですが紹介します。洲浜型の小振りの菓子鉢に袋を付けられた方は、NHKのアシスタント講師をお願いしているS先生の作品です。この方は地味に黙々とお針をされるので、安心して任される方です。最初は指導力に欠けている点もありましたが、真面目に取り組まれる姿勢で、今は余裕もあり、ゆったり指導されています。この方の生きがいは、茶道や仕覆の指導を自分の傍らに置く生活環境が幸せとおっしゃるので頼もしく喜ばしいことです。

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太い象牙の蓋置に仕覆が完成しました。この方は、山形から通われています。色白の東北美人で、母親の介護も優しく懸命にされています。医療事務の仕事の傍ら唯一自分へのご褒美と決めて、長年レッスンされています。今では私達も家族のような気分で付き合っています。お互い日々の積み重ねと無事に感謝です。





by kuyugengen | 2017-09-29 19:43 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

9月俳画の稽古

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926()今日は、休日なので俳画教室に行きました。先月は、お休みだったので振替で2回のレッスンがありました。1回目は基本の“葉っぱ”の筆使いを習いました。最初はとてもぎこちなかったですが、ようやく理解できました。絵に添えた俳句は芭蕉・先生のお筆で、此道や行く人なしに 秋の暮  

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秋らしい果物“柿”です。俳画のタッチは難しいものです。意識しないで自然に描けるようになると、いいなと思っています。頭で解っていても蔕や柿のぼかしが上手くなかったでーす。


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by kuyugengen | 2017-09-26 18:19 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

実りを描いてみました。

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今日の稽古も終わりました。夕方、ふと実りの秋の稲穂を描いてみたくなりました。赤蜻蛉と稲穂を題材にしましたが、たわわなに実る稲穂を描くのは難しかった。おそらく稲穂の配置が難しいのだろうと感じました。
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初めて描いた吹き寄せの絵は最悪でしたので、少し考えて再度描いてみました。少しよくなりました。「なるほど」顔彩を乾かしながら重ねると何とか吹き寄せ風になるという“新しい発見でした”


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by kuyugengen | 2017-09-22 18:32 | よもやま話 | Comments(0)

袱紗の仕立の提案

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干支オリジナルの袱紗をみなさん毎日仕立てて居られます。戌の足跡

蹠球(しょきゅう))文様は、本来薄い色合いが表に織られています。何枚も仕立てられる方には、色の配置を64にして、裏と表を繋ぎ雰囲気を変えることを提案しています。大袱紗の場合は、なかなかお洒落な帛紗になり楽しいですね




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左)緑色は本来の裏地です。         右)藤色は本来の表地です。


by kuyugengen | 2017-09-22 16:01 | 茶事 | Comments(0)

9月アトリエのお菓子

9月吉はしさんのお菓子は、練り切り“萩の野”と“鴈行”の2種。初秋を現したお菓子です。彩りも美しく、甘味も爽やかで美味なるお菓子です。気候変動の厳しかったこの夏、ようやく彼岸を迎え照葉も染まる秋近しと感じるこの頃です。月島の稽古お待ちしています。


 
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by kuyugengen | 2017-09-20 10:18 | お菓子 | Comments(0)

お絵描きの日

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夕べは早い時間からゆっくり休みました。すっきりと朝目覚めたので、暫く振りのお絵描きです。難しいかった流水や秋草の練習です。前よりは少し上手になったと感じました。やはりお絵描きの時間は素晴らしい!今まで夢中で働いたので、こんな優雅な時を過ごせるのは幸せです。今までに思い残す未練は何もないので、新しいことに打ち込める時間が尊く感じられます。毎回お手紙や葉書を書く時は、お絵描きを添えているのでそのぶん忙しくなった。しかし直ぐ書ける体制にしておけば、少し時間が掛かっても書けるのでメールのような感覚で挑戦に励んでいます!




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by kuyugengen | 2017-09-19 11:00 | よもやま話 | Comments(0)

月島の稽古始まりました

今日は台風がくるという雨模様の日、月島の稽古も始まりました。この所、亜希乃先生は、指導力や発想力も深まり、とても張り切っています。私は、段々裏方にまわり気楽にさせてもらっています。どちらも世代交代があり良いことです。今日は、“神社の紐むすひ“のアレンジを考えたと、このような月に兎をイメージした飾り結びを見せてくれました。早速飾ってみましたが如何でしょうか?


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by kuyugengen | 2017-09-17 19:35 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

山形南陽市宮内という場所に日本三熊野の大社(おおやしろ)が鎮座しています。この度よいご縁を頂き、娘の亜希乃先生に白羽の矢が当たり神社さまの特色ある“むすひ”の勉強会に招待されました。金沢から帰宅してパンフレットを見せてもらうと「何と素晴らしい歴史を感じる神社建築!」さまざまな年間の行事もあり公開しているようです。「三羽のうさぎ」は、こちらのパワースポットのシンボルになっているようです。日本昔話の中に登場する、兎は月に住むと言われていて、月のお使いと信じられていました。そんな訳で神さま同士のご縁を結んだ動物として登場しています。ここ熊野大社では、古来より伝わる婚礼の様式で夜のほのかな明かりのもとで花嫁行列と婚礼式が行われるそうです。



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2日間の勉強会で巫女さんは、神社の“特別なおまもり”として今回4種のお守り結びを練習されました。以前から是非やってみたい!というご希望が強かったので、流石に理解も早かったようです。早速お彼岸の神事にお使いになるそうです。楽しいお稽古させて頂きました。できあがった作品を手に持ち、記念撮影 楽しそうですね!みなさまには大変お世話になり感謝いたします。


by kuyugengen | 2017-09-17 11:52 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

金沢おどりの夕べ

今日は最終の稽古を早めに切り上げて、金沢おどりに行きました。初めて伺った音楽堂の邦楽ホールで“金沢おどり”は開演です。素囃子で始まり、三茶屋合同の“風流船揃え” 一調一舞「三番叟」は一度聴いて見たい、見てみたかった出し物の一つです。乃莉さんの小鼓や舞の八重治さんの大御所の芸も心ゆくまで堪能しました。


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金沢おどりの感想は、舞台なのに、何処かお座敷にいるような温かな雰囲気を感じたのは構成が良いからでしょう。舞台は広すぎず、狭くなく芸子の美しさと鳴り物とのバランスも間合いも素晴らしかった。金沢独特の「お座敷太鼓」の妙味は心に残る演奏でした。クライマックスの総踊りは、花道から芸子の手ぬぐいが振舞われる。「ナイスキャッチ」で受け取ったお友達が私へ・・・!残り僅かとなった今年に良いことがありますように!総おどりの衣装替えも早く、全員黒紋付の正装でフィナーレとなり、中々締まりのある舞台に感動して胸も熱くなった。事の良し悪しは別として、金沢市は様々な伝統文化の育成と保存に力を注いでいる珍しい県です。それに応える一握りの失われるやもしれぬ芸や手技がいつまでも滅びないことを願っています。

by kuyugengen | 2017-09-15 21:03 | よもやま話 | Comments(0)