永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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おしゃれなエチケット袋



病院へ通院する時の各病院のカードやお薬手帳・など一纏めに収納できると嬉しいものです。先月からそうした便利バックを考え完成したので紹介します。表布はフィリピンのアバカ麻の鋸歯文様です。こんな使いやすい通院ポーチがあったら楽しいですね!ファスナーのある深いポケットも使いやすく予約表やお札も少し入れておけばこれだけもってGOです。私はジパングノートも入れています。

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もう一つは日常の買い物用カード入れです。布で作ってあると軽くてバックの中にあってもスペースを取らず軽いのが利点です。裏布カード入れの部分は幾重にも折り紙のように折り曲げているので長い布が必要です。表布は私のオリジナルペルシャ錦の花文様。表・裏の切れの性質をよく考えないとすっきりいきません。いつもと勝手が違う作業は頭が▽□×になってしまいます。奥のスペースは新札入れにも便利です

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by kuyugengen | 2016-03-22 18:40 | アトリエの製作品 | Comments(0)

たのしい飾り結び



稽古にお出でになる方々も紐を買い飾り結びをする人が多くなりました。「こんな風になりました。」とアクセサリーを付けてネックレスにまた髪飾りにと楽しそうです。「時間があると夢中になりますょ」とお話になる。「本は解りやすいです。」と嬉しそう 良かったですね。

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by kuyugengen | 2016-03-22 14:17 | アトリエの製作品 | Comments(0)

今月のお菓子



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3月のアトリエのおやつは、今月も月遅れのお菓子となりましたが「ひちぎり」を注文しました。華やかな春の訪れを告げる京生菓子の中に「ひちぎり」はあります。これは雛祭りに用いるお菓子。材料は、練り切りや〝こなし“の中に蓬で包まれた品位のあるお菓子です。「ひちぎり」のいわれは、草餅の端を引きちぎり成型するのでこの名が付いたようです。女子の幸福を祈願する宮中行事に使われたお菓子であり餅の上には美しい色の“きんとん”をのせ雛を創造。吉はしさんの蓬は格別美味しいのでこのお菓子を頂くと幸せになるような気がします。

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午前のお菓子は、九州天草のおやきのようなお菓子です。野菜や蛸・紅生姜が饅頭の中詰めてあります。天草らしいおやつだと思います。初めて頂いた時新鮮な感動がありました。

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コーヒーのお伴は島根県の生姜糖本舗〝来間屋”さんの生姜糖です。何と素敵なアイデアでしょう!薬の袋の中にハート型や長方形のお菓子が薬包紙に包まれています。生姜糖はお湯で溶かしても良し、そのままかじっても良し出雲の國の〝恋の甘方楽”は素敵なプレゼントに使われることでしょう。今日も楽しいお稽古しあわせでした。
by kuyugengen | 2016-03-20 14:35 | お菓子 | Comments(0)

能管の袋



立派な蒔絵を施した外筒に入った能管の袋ものができあがりました。知人に頼まれたという方の作品です。外包みは厚手の錦・中の笛の筒は柔らかい布で包みました。素敵ですね!

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by kuyugengen | 2016-03-20 14:33 | アトリエの製作品 | Comments(0)

人生は危うきものなり

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今日は冷え込みの厳しい日です。温暖とはいえ寒さ暑さはやはり彼岸までのようです。金沢から帰り東京の人になる為の雑用も済ませ、久しぶりに道路を挟み対面に住んで居られる亡き主人の姉さんのマンションに寄りました。あいにくお姉さんは外出中。この所身体の具合が悪いという主は一人でお留守番です。とても淋しそうに見えたので昼まで話相手になった。自営業を廃業して新しい街造りの一環で住まいも高層マンションとなり移動、今は何をすることも無いようで老いの身は辛く見えた。「腰も痛く歩きにくい、最近は認知も入ってきたょ。」と一言つぶやく。「大丈夫ですょ。どうして認知症なの?」と聞くと「字は読めるが書くことができない。字を忘れたんだょ」と青白い顔は心なし痩せたように感じた。面立ちは柔和になり以前毒舌家であった叔父さんの元気はなかった。


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いろいろ話を聞いていると我が身の幸せを再認識するものです。細々ですがアトリエのあるお陰で若い方から老人まで人の出入りがあるので程よい緊張と笑える幸せを貰っています。人は孤独では生きられない。つくづく仲間のある自分の仕事と環境を有難いと感じました。「これから時間を掛けて住吉神社まで休みながら散歩するょ」と意欲的な話を聞き私も叔父さんの生の在り方にほっとしました。「二人でゆっくり歩いてね」と励まし失礼しました。年を重ねることの老いの不可解を感じながら今更ながら足の鍛錬は重要なので怠らない方がいいと確信して日々の健康を有難く感じました。
by kuyugengen | 2016-03-14 14:43 | よもやま話 | Comments(0)

日本文化を愛する会にて



3月10日(水)富士通ソリューションスクエアのお招きで〝飾り結びの体験会”が夕方会社帰りの方々を対象に紹介されました。人数が多くてはできないので今月は2回に分けて行われる予定です。ご紹介頂いたのは、私のアトリエに休日を利用して通って居られるお嬢さんです。この会は、お茶・香道・仕舞・謡曲など講師を招いた入門編で体験も充実しています。若い方にも日本文化に魅力を感じて頂きたいという意図のようです。幸せなことです。

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by kuyugengen | 2016-03-11 08:58 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

金沢教室の作品




             3月9日今日で3月の稽古は終わります。2点の完成品がありましたので紹介します。

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この作品は雲型の香合と小筥・山村慎也氏の螺鈿と蒔絵の細密な作品。珠洲窯の窯元の奥様の作品です。彼女は自宅でギャラリー〝舟遊び”を主催して居られます。とても意欲的な活動でいつもがんばって居られます。
by kuyugengen | 2016-03-09 10:19 | アトリエの製作品 | Comments(0)

3月小松の献立




桜並木の枝々もほんのり桃色の木立に包まれているこの頃です。夕食は毎月楽しみにしている小松さんのお店で一服しました。松江宍道湖産の白魚に飯蒸しのご飯が一口身体も温まります。白魚の飯蒸しは初めて頂戴しました。

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                                    春を告げる向付は、鰆・とり貝・鯛・やりイカなど

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ひいなの季節は、やはり蛤の潮汁です。花柚の香りやウドも爽やかで上質な出汁が心地よい喉ごしです。私の懐石は、寒い時期は茶飯釜で真剣勝負したことを懐かしく思い出しました。納得するまで茶事を繰り返し学べた喜びに感謝です。

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贅沢に季節の恵みを盛り込んだ八寸は、一献のお酒が進むお献立。子持ち昆布・蛍いかの酢の物・蕨・鴨ロース・白子・牡蠣のしぐれ煮など・・・さきがけの料理を頂きながら春の訪れを感じます。

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           焼き物はグジ(甘鯛)山葵の葉から顔を出しどこか恥ずかしそうな風情の盛り付けも中々です。

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こちらのお茶漬けは、いつもお洒落!今日は岩海苔のお茶漬けです。季節に合わせてお持て成しする日本料理は美味なるものです。

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毎月楽しみにしている甘みは、臼井豆の茶巾絞りです。山芋の塩梅も絶妙なお菓子は幸せを感じる。お菓子の司の味とも違う主人の和菓子は所を心得た一品。

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     心に残る献立を抜粋して紹介しました。明日から泉野町の稽古を始めます。
by kuyugengen | 2016-03-03 20:58 | よもやま話 | Comments(0)


明日金沢へ移動します。娘・亜希乃がこの所いろいろ便利な花結びの使い勝手を考えています。ブラックフォーマル用のバック飾りや同じ金具で、靴を止めるのに便利な小物などその範囲を広げています。手軽にできる花結びも教本を熟読するとバリエーションは広がるようです。思いがけない方から「上手にできましたょ。」と言って下さると娘も私も嬉しいです。組紐を組むのも慣れて、門前の娘はがんばっています。若いということは素晴らしい!

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by kuyugengen | 2016-03-02 10:23 | アトリエの製作品 | Comments(0)