永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

<   2014年 08月 ( 13 )   > この月の画像一覧


ゆっくりと時間をかけ丁寧に扇型茶筥のしふくに挑戦されていた方の作品ができあがりました。茜色の無地木綿の切れは美しく古来より〝茜さす”とう言葉があるように太陽が輝いて見えるような赤とその中にわずかに黄が差し込んだ色合いは古来より使われている染色方です。二色打ちの紐を掛けるといっそう華やいでみえますね。この茶筥は春・花筏蒔絵・秋・秋埜蒔絵と二枚の替え蓋を創り一組の茶筥で二種の季節を愉しめるように意匠。替え蓋の保護もシンプルに纏めました。

d0133199_17505314.jpg

d0133199_10173821.jpg


もう一つ瓢型の茶筥も完成していたので紹介します。それぞれ雰囲気に合わせて布を選び楽しんでいます。作品ができることにより個々の喜びは深まり〝しあわせ”を感じるといわれます。シニア世代になると、どうしても避けられない身内の介護、本来稽古ごとなどできない環境にみまわれます。しかしこのお二人は自宅介護や毎日欠かさず介護病院へ通われている方の作品です。「辛いことばかりでは自分の方が変になる」と、あえて気分転換に稽古を選ばれています。

d0133199_10341368.jpg

  夏休みも終わり9月3日に金沢へ移動します。みなさまとお目にかかるのを楽しみにしています。どうぞよろしく。
by kuyugengen | 2014-08-31 17:51 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

月島の蝉しぐれ


今年蝉の鳴き声は遅かった。天候不順も影響したのでしょう?ようやく元気な鳴き声が聞けるようになりました。夏休みゆっくりしたので、思いつくまま何点かの作品を作りました。蝉は中国の故事にもあるように“復活“を意味する縁起ものです。狭い我が家ですが、ドアの入り口は心なし華やかになりました。

d0133199_14472698.jpg

d0133199_14491833.jpg

d0133199_14195087.jpg
d0133199_15512067.jpg

by kuyugengen | 2014-08-24 14:30 | アトリエの製作品 | Comments(0)

山陰に出雲富士と称えらる大山がある。その山麓に「伯耆坊」と呼ばれる天狗が住んでいると伝えられています。天狗は変幻自在の神通力をもち、人々は天狗さまの怒りに触れぬように山を拝み詣でたといわれています。この軸は私の茶の湯の師匠である故・金津滋氏の染め絵です。「和紙に糊置きをして染める」という技法“染め絵”と云います。布染めと同じ方法の和紙作品です。私は“夏ばてまじない”の意味を込めてこの軸を掛けてみました。烏天狗は不動明王のお使いなので表装も大胆に力強く意匠・雲龍文の銀欄の打ち敷きを用い軸として完成させた作品です。

d0133199_9582686.jpg

         マンション生活は、壁を利用して掛軸を楽しむのはコンパクトに収納できるので良いものです。
by kuyugengen | 2014-08-20 09:59 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

思考する楽しみ


d0133199_15174889.jpg

ここ数日お細工物に凝っています。袴型の香袋です。ひと組作ってみると又一つ別の疑問が湧きできるだけ易しく改良して3組作ってみました。切れの段階で解ったことは初心者には縞ものがベストです。縞を何組か試して今日はちょっと力を入れて〝はんなり”とした名物切れの文様如何でしょう?根をつめると疲れますが、出来上がる喜びは大きい!友人にも作ってあげようと思ったりしています。袴の裾に衣装香を忍ばせると香しいかおりも広がりGOODです。

d0133199_1652825.jpg


d0133199_15553677.jpg
d0133199_1556874.jpg

初心者向けの縞の袴と型紙も紹介します。それぞれ切れの違いから出来上がる雰囲気は異なるものです。箪笥の奥で出番のなかった切れも新しい作品に生まれ変わることができたら嬉しいですね!
by kuyugengen | 2014-08-19 15:18 | よもやま話 | Comments(0)

夏祭りの宵


d0133199_215217.png
d0133199_8515958.pngd0133199_8531023.png






盂蘭盆会の今日深川のお不動さんは、大護摩供養で賑わっています。ほら貝の音色と共に僧侶の入場、読経が始まると2組の大太鼓は雷鳴のように鳴り響き・銅鑼も加わり何とお賑やかで荘厳なる供養でしょう。初めての体験でただ驚きです。隣の富岡八幡宮は3年に一度の本祭り。120数基もの大・小の純金神輿が街を練り歩く。水を掛ける場所が決まっていて、そこに着くと 思い切り頭上からざぶっと水を振り掛ける。

d0133199_21144699.jpgd0133199_21155090.jpg
d0133199_21154245.jpg
d0133199_21162986.jpg

                 久しぶりにゆっくりした夏祭りを楽しみました。
by kuyugengen | 2014-08-17 21:19 | よもやま話 | Comments(0)
d0133199_13395495.gif


団塊の世代といわれる私たちもシニアの仲間入りです。ちょっと前までは、そういう人達の時間の過ごし方に目を向けたこともなく、仕事や趣味の世界がある方もまわりには多くそれは、とても生き生きとして見えたものです。一般的に習い事をしている人達は退職が機会であったり生活に余裕を得た主婦または子育てのない独身OLといった環境です。私も66歳を過ぎようとしています。確かに第2の新しい人生をつくりたいと感じています。思い切り働いた最盛期からそうしたスローライフの生活に対応するのは人並みに大変です。私は8年前からパソコンをはじめて面白かった。気ままにブログを書いてアップすると徐々にファン層も増えて、暫く休んでいると「どこか悪い?」と心配して下さって“生存確認”でもある。自分のしたいと思うパソコンは、それなりにマスターしたのでこれにも限りがある。
d0133199_13414463.jpg

この頃日々出不精になった自分を不甲斐ないと感じ新しい興味を見つけたいなどと思う。娘曰く「お母さんは今までもったいない程の福運を使ってきたのだから現在に感謝するだけです。」と教えてくれるが、人間まだあくなき欲望に悩む・・・チョコマカサイの宿命もそれなりに大変です。私のブログのアップを楽しみにされているという方のお話を聞くと嬉しいこの頃です。
by kuyugengen | 2014-08-15 13:50 | よもやま話 | Comments(0)

テルミー線に効能あり


d0133199_925814.jpg

お尻の筋肉は歩く度によく動かす筋肉です。長時間座るのが悪いようで立ち上がる時に激痛を感じます。直ぐ鍼灸院で鍼治療を受けるが遠くなった針灸院に何度も通うのは無理なので「伊藤テルミー」で治療することにしました。テルミースコープは肌に直接触れることなくぬくもりが伝わる。「空間法」という温熱治療を行う医療機器です。テルミー線という特殊な線香5本を一度に火を付けて身体の深部に温熱を浸透させるものです。不思議ながら歴史ある民間療法です。スコープを使うので手の届かない患部も自在に温めることができます。自宅で好きな時間に治療できるという利点も大きい。まだ時間は経過していませんが、とても楽になりました。

d0133199_931859.jpg
d0133199_933938.jpg


このテルミー線は購入方法に規約があり簡単に購入できない難点があります。テルミーを学ぶ為の学校もあるので面倒です。しかし全国の針灸院でこの治療を取り入れている院も多くあるようです。確かにツボを理解している人の方が無駄がないと思います。
by kuyugengen | 2014-08-12 09:09 | よもやま話 | Comments(0)

只今梨状筋は工事中です


d0133199_9264138.gif

数日前・椅子から立ち上がる時に梨状筋(りじょうきん)にずーんという痛みを感じた。どうやらこれも加齢による症状の一つのようですが歩いてしまえば何故か痛みはない。しかし椅子の立ち上がりが一番苦痛です。後半“夏の腎“をはりきっていたので、とても不安になります。まぁいろいろ良いと思われることに挑戦して克服したい。梨の形に似ているこの筋肉が固くなり血液の循環が悪くなったということです。思いもよらぬ加齢現象は挨拶もなく訪れるものです。

d0133199_9262630.jpg

by kuyugengen | 2014-08-10 09:31 | よもやま話 | Comments(0)

塩分制限食のある方に朗報の食品を見つけました。「紀州高田果園」の完熟南高梅を福山産の「黒酢」で丁重に付け込んだという梅干しです。塩分ゼロの減塩食を考える人の為の食品しです。塩分を制限されている人は梅干しを食べたくてもそれは、ままならない。ふとした検索サイトにこの梅干しと梅ソースの紹介ページが見つかりました。届いた梅干しは食べると美味しい!それは塩分50%の梅に比べたら黒酢漬けなので風味に違いはあるが後味のよさは爽やかです。万能調味料「梅ソースとろり」は、塩分制限の人には欠かせない隠し味であると感じました。

d0133199_184645100.jpg
d0133199_1847480.jpg

by kuyugengen | 2014-08-08 18:48 | 与えられた一病の楽しみ方 | Comments(0)

真夏の夜の夢・・・!


d0133199_022461.jpg

夕方サントリーホールの音楽会に行ってきました。PMFオーケストラの東京公演です。PMFとは、(パシフィック・ミユージック・フェステバル)が正式名称。世界各都市での厳しいオーディションを通過した優秀な若手音楽家で編成するオーケストラの名称です。指揮者は佐渡裕氏・情熱的で緩急のある指揮振りは巧みです。曲目はショスタコーヒヴィチ交響曲第5番二短調・大オーケストラならではの迫力に感動です。演奏が終わっても感動に満ち溢れた観客席の拍手は、いつまで々も鳴りやみません。世界の登竜門をくぐってきたという若き音楽家の元気を身体いっぱいもらいました。この公演はアカデミー生が積み重ねてきた練習の集大成といえる大切な会でまさに彼らにとっても一期一会となるべき公演・・・・!クラシックの美しい旋律を堪能できたことは幸せでした。d0133199_015647.gif
by kuyugengen | 2014-08-08 00:19 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)