永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

<   2014年 03月 ( 16 )   > この月の画像一覧

さくら便り・・・・!


稽古が済んだ夕暮れ日本橋までブラブラ歩きです。月島の桜は、まだ5分咲き、しかし日本橋高島屋沿いの並木道は満開さくらのトンネルです。〝三日見ぬ間の桜かな”とはこの事でしょう。高島屋本店の1Fの玄関飾りも桜のオブジェが大きく飾られ微笑んでいるかのよう・・・!

d0133199_19431828.jpg
d0133199_19435497.jpg

中央大橋を渡ると夕日が沈む瞬間に出会いました。ここから見る景色はとても美しい。静寂な水面を見ていると心も豊かになり幸せを感じる。日本橋新潟ショップ・玄関先では職人さんが桜の枝を鉛筆に見立て削って販売しています。しばらくその味のある手さばきに見とれながらお話・この鉛筆2本頂戴しました。何と素敵な出会いでしょう!やはり歩いて良かったでーす。薄着で歩いていても汗がにじむようになったと感じるうきうきする花日和でした。

d0133199_1950744.jpg

      一足早い夜さくら見物となりました。4月は2日から金沢へ行きます。どうぞよろしくお願いします。
by kuyugengen | 2014-03-29 19:56 | よもやま話 | Comments(0)

ぐい呑みのしふく


少し厚地の切れで創ったぐい呑みの仕覆は、山形からお出でになる方の作品です。長いお付き合いになりました。自分自身への挑戦を目的に東京に出てくるのが楽しそうです。南方の面白い文様と植物染めの無地を繋ぎ美しい袋として完成しました。安食ひろ作のぐい呑み・引出黒の力強い作品でお出会いの良い作品となりました。

d0133199_16344683.jpg

by kuyugengen | 2014-03-26 16:37 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

今日の稽古で完成された作品を紹介します。木瀬浩詞作の小型の建水・見立ての建水の中に携帯用のひと揃えが入っています。切れはアフリカの包帯織(泥染め)と吉岡先生のざっくりとした木綿の染め切れの無地を合わせたので温かみを感じる仕覆が出来ました。少し生地が厚いので冒険でしたが、これも又違う表情が生まれ面白かった。しかしうまく纏めるのは難解です。切れの厚みを同じにして繋ぎ合わせる。本体が金属なので相乗効果で調和したように思います。どのような器物・さまざまな形でも纏めて平面図に描き立体になるという楽しみは、未知への遊び心が感じられるものですね

d0133199_19184283.jpg

by kuyugengen | 2014-03-23 19:18 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

煎茶でひととき


3月アトリエ・亜希乃ちゃんの煎茶席を紹介します。小泉八雲の肖像・金津滋作の染め絵を表具した軸を掛けて煎茶を愉しみました。毎月ささやかな日常茶をリビングでたのしんでいます。

d0133199_19125163.jpg

by kuyugengen | 2014-03-23 19:10 | よもやま話 | Comments(0)

パソコンよもやま

d0133199_924109.gif


2001年に発売されたMicrosoftのソフトウェア(OS)Windows XPは、使いやすい名品でした。今も多くの人に愛用されています。(日本時間では2014年4月9日)にサポートが終了となります。「サポート」が終わるってどういうこと? サポートが終わったらどうなるの? など、疑問だらけの方も多いのではないでしょうか。世間で「2014年問題」とも呼ばれて話題になっているWindows XPのサポート終了。事の重大さを知らずに、自分には関係ない……と放っておくと、パソコンに重大なトラブルが発生する可能性が多い。解らずに送ったメールが相手に感染して迷惑をかける。 XPが無防備な状態家であるということです。例えば窓ガラスが壊れているのをそのままにして、外出するのと同じということのようです。
d0133199_9403419.jpg

windowsXp~ビスタ~ Windows7になりWindows8・現在では9に移ろうとしている。短期間にこれだけ進化したパソコンなので、簡単にOSの入れ替はできないようです。1台ごとに評判の良い機種の当たり外れもある。現代人にパソコンなしの生活は考えられない。しかし使う人の範囲もあるのだから簡単に“使えなくなる”というのは、もったいないこと。携帯スマホも好きな世代には人気のようですが、別に通話とメールのみでいい人もいることを忘れないで下さい。インターネットを使わずワード・エクセルなどの使用であれば今まで通り使える。進歩の時代について行きにくいですね。
by kuyugengen | 2014-03-22 09:43 | よもやま話 | Comments(0)

春の和菓子


今日から月島の稽古を始めました。朝のお菓子は、松江の一力堂製「姫小袖」・和三盆と白餡のバランスの良いお菓子です。口溶けもよく心よい満足を感じます。

d0133199_19593273.jpg
d0133199_20454579.jpg

3時の休憩のお菓子は、金沢たろう工房の〝摘み草”練りきり・蓬たっぷりのお菓子です。小さな蝶々も、とまり春の香が口の中に広がります。
by kuyugengen | 2014-03-21 19:57 | お菓子 | Comments(0)

春の足音

d0133199_2091667.gif

春近しとはいえ気候の変動は厳しいこの頃です。明日はの「九九の小寒」にあたる日です。中国では「冬至」から「九を数える」という習慣があるようです。九日間ごとに合わせて九の区切りがあって、合計81日間で春が来るという考え方です。「春節」が過ぎて、だいたい3月20日ごろが81日目九九の小寒をむかえます。三寒四温を繰り返しようやく桜咲く春の到来。身体を労ることも年々むずかしい。娘曰く「シニアだから・・・」と教えてくれる。年寄のつぶやいていたことが身に沁みて我が身・・・・!d0133199_20213399.png
桜の枝も心なしか桃色に変化する。桜染めで綺麗なピンクが染まる枝は、色素の持つ不思議にもよるでしょうが花咲く前の枝の色が必要なのでしょう。〝古より伝わる暦とは、ほんとうに正確ですね。
by kuyugengen | 2014-03-19 20:22 | よもやま話 | Comments(0)

しふくの表情


16日に帰宅しました。帰る前に来月使う道具を用意しました。しかし竹の仕事をお願いしていた職人さん今年は、いよいよ仕事ができなくなったそうです。昨年の春、心臓で入院されてからあまり経過もよくなかったのか透析するようになる。便利にしていた職人さんの一人が失われました。「若い時からこの竹を自在に扱い子供を立派に育てたょ」と嬉しそうに話された笑顔を思い出しています。今回時間に少し余裕があったので、3点の仕覆と茶杓の拵えなど紹介しました。

d0133199_985056.jpg




d0133199_99723.jpg




上記の水指は故・吉田明氏の「芋頭・三島手」力強い作品です。さまざまの作品を思い道理にイメージして多数の作品を残される。しふくを包む保存袋は、吉岡先生の弁柄染・ざっくりと手織された布です。紐も2色打ちにして作品との調和をはんなりと表現しました。

d0133199_9195955.jpg
d0133199_9211555.jpg

この茶入は私に“茶道とはどうあるべき”を教えてもらった師匠紅雪庵の作品です。本窯を築く前に、七輪で一組ずつ焼き上げた思考の作品。長茶入は、手びねり灰釉で堂々としています。その労作に感激して、最も手に入らない江戸期の甲比丹切れを用いました。甲比丹切れとは、江戸時代にオランダ船から舶載された切れです。木綿は・インドや東南アジアの島々を経由して長崎に入港。大きな驚きをもたらしました。
d0133199_15281193.png

この舶来織物は出島に輸入されると、取り引きを円滑に行うために、反物目利(たんものめきき)の役人が、それぞれ布の切れ端を「紅毛持渡 端物 切本帳」と呼ばれた布の見本帳に張り込む。そこには千種類にも及ぶ織物を切れ帳として保存。その中でも人気があったのが、縞模様の木綿です。一口に縞模様といっても、たとえば唐桟と呼ばれた藍や赤などのインド渡りの艶やかな縞模様のもの「甲比丹(かぴたん)」といって縦糸に絹、横糸に木綿を用い、黄・赤・藍・緑の個性的な縞模様など、種類はいろいろあります。ストライプを意味する縞という言葉は、インド周辺の島々から渡って来た布のこと。甲比丹の紅縞などは又一段貴重なものとなっています。

d0133199_9415395.jpg
d0133199_9421973.jpg

この作品は、島根県在住の安食ひろ氏の作品・「婆娑羅茶垸」この方の才能は多彩で作品群にも幅がある。私はその作品を愛でています。この婆娑羅の垸が彼の表現の締めくくりであるやもしれない。独自の作品を創り続けるのも当然限界もあると思う。この作品の仕覆には、ヨーロッパ更紗を用いて異国情緒ある婆娑羅の雰囲気の装いを愉しんでいます。
               〝袋ものの美”はいかようにも表現できるので嬉しい手仕事です。

                         春の新入会もお待ちしています。
104-0054)中央区月島2-1-1・アーバンライフ月島駅前イースト611・TEL 090-6546-9534
                         お気軽に問い合わせ下さい。

 
d0133199_1013933.jpg

茶杓を包む袋もたいせつに保護しています。茶杓・筒・箱・箱を包む・たとう包みなど保護しながら美しく収納する日本の美が残っています。
by kuyugengen | 2014-03-17 09:17 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

不良長寿論


d0133199_15252012.jpg
d0133199_15174082.gif
d0133199_16251980.jpg

この所体調の悪い方も多いようです。40代働き盛りのあるOLさんは、活動的で好奇心旺盛な方。しかし突然肝機能がひどく低下してダウン・緊急入院されました。日頃健康管理にはうとい。1週間位かけての検査も済み、今朝の回診では、だいぶ数値は安定したとのお知らせもあった。私も朝イチに誕生日のお祝いメールを送った。この所彼女は風邪の為、市販薬や花粉症の薬がどうも体に合わなかったようです。後1か月の入院が決まったそうです。いつも「~ねばならない」と生真面目に生きるアリ型ではなく、「マイペースを楽しむ」キリギリス型でうまくストレスを回避しながら過ごして欲。しいです。しかし大難は小難で乗り切られそうなので安心しました。一病息災術入門して下さいね。やはり早い内に病院へ行くことがお勧めです。痛みを伴わない無言の臓器は手遅れも多いので。
by kuyugengen | 2014-03-14 15:20 | よもやま話 | Comments(0)

d0133199_1350148.jpg

金沢たろう工房のホワイトデイの〝ハート最中”は苺風味です。今回注文に間に合わず今年は手に入りません。来年の予約を頼んでおくことにします。まずは着いたばかりでどうにもならない私・しかし素敵なお菓子ですね!
by kuyugengen | 2014-03-12 13:53 | お菓子 | Comments(0)