永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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8月の作品


今日は久しぶりに涼しい1日でした。夏の暑さにも負けずお出掛け頂き嬉しいです。完成作品を紹介します。松江から来て居られるKさんの作品。焼き物は、伊賀窯の福森雅武氏の野焼きの花入を、水指に見立て完成されました。切れは、明治時代の出雲・中型藍染菊唐草文様・水の通らない美しい染め・弁柄も入り斬新な意匠です。本来は、豪農の布団の表生地・手結いの糸味もいい。器と切れ・、一閑のヘギ蓋も調和して美しい。
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小ぶりの長香炉・形が面白くて挑戦された作品です。この方は群馬から通われています。いつも丁寧な作品を黙々と創っておられます。

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今日完成した作品の中に、煎茶で使う「宝瓶」があります。煎茶らしい金更紗も面白い文様の配置となり楽しい仕覆が完成。この方は、2種の形に挑戦されてご満足。切れで見ているより立体になると表情も変わり美しいですね。
by kuyugengen | 2013-08-27 14:21 | 仕覆ってなんだろう!

夏の日のお別れ

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今年はいつになく親しい方とのお別れも多い夏でした。同じ世代を生きた方に先立たれると何とも言えない複雑な心境になるものです。「綺麗な花のうてなを見つけて場所取りしておきますょ」なんて冗談いっている時は元気のある時。蓮の花は真夏に大きな花を咲かせています。この花は、一輪の花が咲いたり閉じたりする花の変化で人々に悟りの境地を伝えるようです。

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(一日目)蓮の花は、朝5時から6時の間に咲き始める。三分咲きで開きこの日はとっくり型以上には開かない。8時頃より閉花する。
(2日目)朝7時から9時頃までに、お椀型に開花して花の色も鮮明です。
(3日目)朝6時頃から9時までに完全に開き、午後はやや閉じかけ半開きのままになる。この花の様子を仏教では「みふの蓮華」と呼び観音のごりゃくを得て有難し。
(4日目)朝6時頃に完全に開花。午後には散る。僅か4日の命とはいえ集約した花の姿であり人の生涯・少年・青年・壮年・老年の四つの時期と重なる。人の生涯もそれぞれドラマがあり、悩み・苦しみ・笑いながら生きている。花の命は短いということのようです。この夏先立たれた愛しい方々のご冥福を祈ります。

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by kuyugengen | 2013-08-24 11:30 | よもやま雑宝帳

ひがな一日

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今日から金曜日まで休みです。朝は巻紙で手紙を書き、昼過ぎから娘の書道の稽古の筆巻きの包みものを作りました。やはりチョコマカ斎なので何か無心でないと落ち着かない。しかし、ひがな一日歯も磨かないで寝間着のまま1日を過ごすのもいいものです。「筆捲きなんて・・・・作るのつまんないょね?」と投げかけられて「くそーぅ楽しい筆巻き作るぞ!」と思い作ってみる。幼稚園のお細工物を思い出しながら結構楽しい!できあがると娘は目を丸くして驚き顔。「使いやすいゎ!」とひとこと・・・・・!親子なんて そんなもんです。」この所ブログのカテゴリーも「よもやま話」ばかり  平凡なことです。


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        筆とペン・右にペン先ケースなど整理よく纏めました。間にビーズを配し、開いた時の楽しみも表現しました。

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by kuyugengen | 2013-08-20 17:02 | よもやま話

のんびりした一日


昨日お昼前から、久しぶりの来客人あり、現在は退席されている方です。ゆっくりとよもやま話をして夕方涼しくなった所で銀座松屋までご一緒する。Highrett自由が丘に本店のある可愛い小物の店が期間限定で商品を出展していた。ハイヒールの小銭入れ・可愛いポーチ・ペンケースなど購入。「ポーチは何に使おうか?」帰って考える。外付けハードデスクの持ち歩きバックに最適?と思い入れてみるとぴったりです。小銭入れは全部開くので使いやすい。ワクワクする少女心ょ!

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帰り道「リンツショコラ」のカフェに連れて行ってもらう。“なんと美味しいショコラ”お洒落な甘味に驚きました。私には縁遠くあまり立ち寄らない店です。明日の朝は一食抜くぞと思ったが“お腹が減った”夜は食べなかったのでお許し下さい。夏バテも吹っ飛ぶ美味しいさでした。

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ありがとうございます。
by kuyugengen | 2013-08-20 10:50 | よもやま話

8月のいっぷく


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先月に引き続き、こくのある煎茶を氷点・娘からのサービスです。三時の一息優雅な気分を味わっています。私は抹茶の係りです。自分に責任のある役割を分担するのも師匠として大切なことです。こうした愉しみは相手がなければできません。季節に合わせたお持て成しは、どんな環境でもできる範囲で楽しむことです。毎日の経験が宝ものです。
by kuyugengen | 2013-08-19 09:47 | よもやま話
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残暑お見舞い申し上げます。お盆も過ぎ心なしか空も高くなり秋の気配を少し感じるようになりました。この夏の暑さにはSOSサウナの中に一日中居るようでした。地球温暖化とはいえ異常事態。昔の人の喩に累卵乃危・(るいらんのき)卵を積み重ねたように崩れやすく、きわめて不安定で危険な状態にあることを表現している言葉があります。まさに地球はこの言葉道理の危機であると感じます。彼岸までは残暑も厳しいことでしょうが、朝夕の温度は変わってきているようです。暑い中お稽古に来て頂き ありがとうございます。


           “しゅうかいどう西瓜の色に咲きにけり” 芭蕉の歌を思い出すこの頃です。

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by kuyugengen | 2013-08-18 20:53 | よもやま話

今月の検診

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今朝は朝から済生会中央病院へ検診に行きました。先生との対面は2回目です。CT・心臓エコー・血液・尿などの検査を済ませて順番がくる。7月の夏バテも影響したのか?クレアチニンは範囲内ですが少し悪い。しかし他の検査は合格。次は脳のMRIで主だった検査は済む。パソコンのデータを見ながら説明を受ける。タイミング良く「先生・・・1ヶ月分の血圧表印刷して来ました。」と提出すると先生は「ジェジェと驚き顔」「凄いですね!」とびっくり!好印象のようです。「カルテに貼っておきますね!」と優しい。そんな訳で帰りの足どりも軽く、見上げる東京タワーも心なしか綺麗に見えた。テレビで「東京タワーは今、深夜から朝までお化粧直ししています。」とそんな話題を特集していたことを思い出す。東京は連日暑い日が続いています。

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by kuyugengen | 2013-08-16 13:05 | 与えられた一病の楽しみ方

タブレットのカバー


18日から月島の稽古が始まります。残り少なくなった自由時間の名残にと、娘のタブレットのカバーを作りプレゼントしました。タイの幾何学文様・珍しく厚みの良い切れです。アジアの刺し子も美しいものです。娘はあまりパソコンに興味はない。私に圧倒されているのかもしれません。しかしタブレットを愛用するようになり両方を必要に応じて使っています。まぁそのくらいは楽しんだ方がいいと思う。

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by kuyugengen | 2013-08-15 14:20 | 仕覆ってなんだろう!

豊洲ぶらぶら歩き

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ベランダの右に見える高層ビル群・街の灯りは特に美しい!夕方の涼しさを待ち“豊洲・ららぽーと”へ出かけました。シネマの劇場は本館3階にまとまってある。とても広いショッピングモールで圧倒された。「少年H」この夏の話題の映画。ひとりで出かけるのは私には冒険です。「少年H」の時代私は、まだ産まれていない昭和14年ごろの話です。市場や工場、民家が混在する神戸の下町が舞台・ちょっとおしゃれな紳士服店の夫婦と家族の話です。好奇心旺盛で、遊ぶことに大忙しの少年ではあるが時代は日中戦争の真っ只中の複雑な時代背景と心理描写は巧みに表現されていて感動がある。その内少年Hは、国民学校5年生となる頃大平洋戦争も勃発する。戦争にまつわるさまざまな出来事が起こるようになる。よく聞いた話とはいえ「なんて凄い日本であったの」と驚く。学校では連日の軍事教練や勤労動員が行われ食べることもやっと・終戦となる。軍事教育と終戦後の思想は大きく変わり少年の心は疑念で満ちあふれる。「何のための戦争だったのか?」と叫ぶ少年に「風と共に去りぬ」のスカーレットのを姿を重ねてみた。大空襲のシーンは、画像的には「花火のよう・・・・!」美しく華々しい最後をあらためて映像で実感。戦争の悲劇と平和の喜びは、人種の別はなく同じ感情です。白いご飯を頂く有難さ・平和がどんなに素晴らしいかを美しく表現してあるので、次の世に知らせるメッセージのように感じました。「二宮金次郎」の銅像が校庭から消えて弾丸に変わった時から良くも悪くも日本の大切な魂を失ったのだと再確認する。焼け野原から再出発して現在の大都会の繁栄を得た凄さもをあらためて感じる夕方の冒険でした。

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夕方の“ららぽーと”の景色は外国のようです。平和を造り上げた象徴のようなビルを眺めて「少年H」が、教会のシスターから贈られたエンパイヤステイトビルの絵葉書を友達に見せたことがきっかけとなり「スパイ扱い」された同じ日本の心の矛盾をにがにがしく感じながら歩いた。

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by kuyugengen | 2013-08-13 20:35 | よもやま話

ビルの谷間から見る花火


8月10日は“東京湾花火大会”です。月島の夏は初めてなので、花火情報は、あまりよく解らなかった。しかし高層ビルの谷間から花火は見える。夕方になっても蒸し暑く気分が悪くなるような湿気です。12,000発の花火は、夏の夜空に七色の花を咲かせている。居間から眺める花火大会は幸せでした。

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by kuyugengen | 2013-08-10 20:33 | よもやま話