永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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仕覆のいろいろ


来年の干支切れ「辰」で小型の寿喜屋袋などを作られる頃となりました。松江市からお出でになるKさんは、思いやりのある人柄で、私とは、姉妹のような間柄、お互いに元気を確認しあっているようです。お嬢さんご一家も海外赴任から帰国なさったので、毎月アトリエにおいでになっています。「気分転換になるのょ!」と言いながら忙しい時間の合間を楽しんでいらっしゃいます。色違いの雨竜の文様を裏・表に使いおしゃれなエチケット袋もできあがりました。表の切れ「萌黄色」は最初に1本織ってみた色で、現在「松葉色」に変更したので貴重な色となっています。

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9月のアトリエの稽古も、明日と10月3日の追加稽古を残してラストに近くなりました。ひと月が終わるのは早いものです!今日は、いつも丁寧な仕事をなさるAさん、茶入の仕覆「片身変り」も美しくできあがりました。底もきっちり合っていて気持ちがいいです。流石ですね!

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by kuyugengen | 2011-09-29 18:53 | アトリエの製作品 | Comments(0)


来年のオリジナル帛紗も出来上がりました。
森羅万象を司る紀年法は、中国を中心とした漢字文化圏では年号紀元に基づく紀年法60年周期の干支による干支紀年法が併用されていて、その起源は木星の観測と深い関わりがあるようです。
十二支にも五行があり、四季に対応する五行は、春が木、夏が火、秋が金、冬は水であり、土は各季節の最後の月にあたり、季節の変わり目を表しています。

                      「A1」辰の文字絵松竹梅紋紹紦
                      
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                      「A2」辰の文字絵松竹梅紋紹紦

辰の文字絵と万歴文様を市松に配した意匠です。古く文字絵は、明画に由来していて、今回は現代的な文字絵として織りあがっています。

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                      [B1」雨龍唐花唐草紋紹紦 
                      
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                      「B2]雨龍唐花唐草紋紹紦 
                     
雨龍の周りに唐花を配し意匠した文様です。雨龍は、中国の想像上の動物で角はなく尾がながく
可愛らしい龍です。

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                      「C1」雨龍市松宝散らし紋紹紦
                      
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                     「C2」 雨龍市松宝散らし紋紹紦
                      
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     くねらせた雨龍の周りにお目出度い宝尽し文様を配した意匠で面白い作品となりました。

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今年は、持病との共存・ツレの認知症など八方ふさがりの年でした。しかし自分を冷静に見つめながら対処することもできたので、仕事も範囲の枠の中で集中でき、実りのある年であったと感じています。「災い転じて福となる」を実感しています。
by kuyugengen | 2011-09-25 09:00 | アトリエの製作品 | Comments(0)

九州の蓮根




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数日前、九州から素晴らしい蓮根を、たくさん頂戴しました。今年初めての蓮根餅 みなさんと、たっぷり相伴しました。熱々・モチモチの蓮餅バーグの上には、たっぷりのあんをかけました。金沢にも劣ることのない旨い蓮根に感動しました。 ありがとうございます。
by kuyugengen | 2011-09-22 16:57 | 与えられた一病の楽しみ方 | Comments(0)

「メゾン・エ・オブジェ」というパリで開催されたインテリア見本市があつたそうです。彼は、その出品に
1週間招待されたそうです。日頃からのん気な彼は、パリに着けば、おそらくゆっくりできて楽しめる??と思っていたようです。しかし毎日へとへとになる程忙しかったようです。若者へのご招待では、宣伝活動・雑用にも忙しいのは、当たり前でしょう!
自前で遊びに行くのとは違うので観光は、期待できませんでしたネ!

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今回の展示は、彼が金沢で勉強した「卯辰山工芸工房から優秀な6人」が招待を受けたようです。そして他の分野でも5組の工芸家の招待もあったようです。彼にとって初めての海外旅行は、云うまでもなく珍道中であったようです。

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                    いろいろ経験して見聞を広めて下さい。
by kuyugengen | 2011-09-20 17:48 | 金沢で見つけた新しい息吹 | Comments(0)

今月のアトリエのお菓子


9月の稽古日は、21日から30日までです。今日はまだ、吉はしさんのお菓子の注文も届いていません。しかたがないので、二子玉のデパートの中に京都和久傳が入っているのでそれを用意しました。
毎日同じおやつでも芸がないので困り、自分で思考「蕎麦饅頭」を作ることのした。近所の和菓子店で粒餡を調達して、丹波黒豆きな粉を降りかけてみるが、なかなかGOODです。このように、臨機応変 自分らしいアイデアも、必要ですね。蕎麦粉があったので思い付きのお菓子も用意でき、嬉しいお持て成しもできました。

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20日の朝、金沢の吉はしさんの「兎の練り切り」の注文菓子も届きました。形を見ると水本さんと同じです。どちらも口溶けの良いお菓子です。そして素晴らしい!のひと言に尽きる品格のあるお菓子です。賞味した感想は、練り切りの味は、それぞれの店の好みもあるのでしょう?少し違いがあるように感じました。
by kuyugengen | 2011-09-20 17:02 | お菓子 | Comments(0)




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伊賀焼きの福森さんの奥様は、休暇を見つけて2週間プーケット島へのバカンスを楽しまれたようです。毎日忙しく過ごされているので、奥様の「ご褒美休暇」でしょう!働き者の奥様は、日本に着いたら直ぐに私のアトリエに直行され、お針仕事を楽しまれました。楽しかった旅の話を土産に久しぶりに私の腎臓食など相伴され「美味しいですゎ!私も作ってみょう!」とおっしゃいますが、「別に貴女は、そんなこと することないょ」とたしなめた。伊賀への帰宅もしないで、優雅な3日間“夜討ち朝掛け”の稽古も思い通り完成されてご満悦!そしていつも明るく愉快な奥様は、たくさんの笑顔を置いて台風のように去られました。
by kuyugengen | 2011-09-20 16:42 | よもやま話 | Comments(0)

9月の健康診断メモ






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毎月の健康診断も、お昼の一番です。DRは、私の顔を見るなりケゲンなお顔!「やはり夏の疲れで今回の、データは悪いのかな?」と私は、いつも以上にドキドキした。しかし相反して、「凄い!良いデータですネ!」先月は、血中尿素窒素(蛋白質の燃えかす)の値が高く、たんぱく質の管理に注意を受けた。腎臓に問題がある人は、食品蛋白質の過剰摂取は、尿素窒素の値が高くなる。蛋白質が分解されると、アンモニアが発生する。アンモニアは、非常に毒性が強く、クレアチニン値(腎機能値)と並びたいせつな値とされています。先月の値は32.0今月は、19・7なので驚かれても仕方がない。クレアチニン値は、ほんの少し改善したがこれは、ぐんと変らないので横ばいです。尿酸値・カリウム・尿蛋白(検出なし)は、殆ど正常範囲です。後は、中性脂肪が、高めです。これは、ウォーキングなどして痩せないと無理!私のような病気は、生活習慣の誤りと美味なる食品を心オキナク食した報いの結果。現在は、まさに仙人に近い、良質な食事を美味しく食べている。今までの生活は、遅ればせながら深く反省している所です。
昨日放映された「ためしてガッテン」を見た私の感想は、限られた時間の編集なので「ほんの腎臓病のサワリのの話」のように感じた。食事制限の範囲・腎臓生活は終わりのない挑戦です。とても深い話です。そしてほんとうに“怖い病”です。年齢を重ねるだけで普通腎臓機能のレベルは低くなります。
腎臓が2個あるのは、ちゃんと訳がありますね!みなさんも人ごとではありませんょ!
by kuyugengen | 2011-09-15 16:05 | 与えられた一病の楽しみ方 | Comments(0)

腎臓食にもいくつかのポイントがあり、あれこれ気にしていると、とても難しいことになるでしょう!
根本的に共通した基本があるので、その基本をしっかり守っていれば、ある程度、余裕のある食事制限ができると思います。低蛋白・リンなど自宅では、管理できないので、調整食品を上手く使い「低蛋白食」を実践すると良いと思います。それがカリウム制限にも繋がり、予防や改善にも役立ちます。塩分を減らすコツは砂糖・みりんなども少量にすると味に調和があります。
今月は、腎臓先生から「お好み焼き」が発売されたのでお試しです。自分で作る「お好みとは、違いますが、味は“まぁまぁ”です。「お好み焼き」を安心して食べられるのが嬉しいです」

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新鮮な食材を探し自然の味をたいせつにすることが、重要なポイント、スパイスを上手く使ったり、魚などは、焼き目を付けて香ばしくすれば、塩は使わなくても温かい時に食べれば、美味しいです。食事管理が難しい方は、ヘルシーネットワークから出ている通販カタログ「いきいき食品」があります。調味料から食品・お菓子に至るまでよく考えられています。
★昨日カタログを見て、中華丼が出ているので、取り寄せる。これを腎臓先生のラーメンに乗せてみると、とても美味しく、クール便での配達でした。今年は猛暑でありましたが、アイスクリーム4回・西瓜・
とうもろこしなどの好物は、欲しいと思わずその代りに美味しいお水を2リットル位飲んでいました。  今年は、自覚が身に付いたと感じる夏でした。

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                  ヘルシーネットワークTEL 0120-236-977
by kuyugengen | 2011-09-11 08:44 | 与えられた一病の楽しみ方 | Comments(0)

大和撫子さんからの文


                心のこもった会葬御礼は、なかなかできないものです。

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今日も蒸し暑く、湿度の多い一日でした。数日前のこと、夏休みをなさっていたS夫人に電話を掛けると、何だか寂しそうなお声です。「急に主人が何の前触れもなく亡くなってしまい、内輪で葬儀を済ませ ぼんやりしています。」とお話なさり、元気でお過ごしであった故の驚きのご様子。私も気持ちばかりの挨拶を送った所、彼女は元来、公家のようなご趣味の方です。こんな素敵な蝶が数匹同封してあります。手紙の冒頭に山頭火のうた “咳をしてもひとり”句の一節が記してある。私よりニ回りも年上の子歳 優しい気持ちが伝わる。「そんな年齢になっても、そうなんだ!」今の私には想像もできない気持ちです。そして最後に「元気を出さなくては・・・」と結んであります。おそらく、二人は同い年だった故に、同士だったのかもしれません?!
高齢者の独り暮らしなので、新しい環境に慣れないのかもしれません。謹んでお悔み申し上げます。

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同封された文の中に、ご主人のことを思いながら作られたのであろう!私への気持ちと、主人もいよいよ蝶になったのょ?と云っておられるような?兎も角、私にも供養しておられる気持ちが、伝わりました。もう直ぐ90歳も近しです。どうぞ元気を出し頑張って下さい。

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彼女は、チャーミングというタイプでは、決してありません。しかし心持ちはとても可愛らしく素敵!
仲間との四方山話に花が咲いた時があり、若かりし頃を思い出されたのか「私主人が若い頃に
“浮気”したことがあるの!」「それでどうしたの?」と聞くと、相手の女性に宛てて「タブーと云う石鹸を見つけて送ってやった!」と、スマシテおっしゃるので一同は、驚くやら笑いを堪えるやら大変でした。
by kuyugengen | 2011-09-09 16:41 | よもやま話 | Comments(0)


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夕方、オペラシティのコンサートに行ってきました。話芸は、落語(金八・円楽・志ん輔)大きなホールの落語は、ちょっと頂けないが、今日は、チャリティという名目もあり場違いと思いつつも三人三様懸命に演じられていた。トップバッターの舞台は、品川伊東学園吹奏部・大勢の生徒による鼓の合奏曲、おそらく大蔵正之助氏の指導によるものであろう「素手打ち」でなかなか堂々と美しかった。

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和芸の世界は、休憩もあって大御所「大蔵正之助氏」の大鼓は、冒頭の挨拶の中で、今回奏でる曲は、震災の為・世界の難民の為の鎮魂を祈りつつ鼓を打つと語られました。鼓の音色は、大宇宙からの想像の贈り物、古くは中国の壁画に描かれている絵が紀源であろうと自分は、考えている。その材料として使われている皮は、馬の腹子・胴は桜材・調べの緒は麻で造られていて、人馬一体となった鼓は、「まさに馬が別の形となり、我々と共に生きて摩訶不思議な音色を奏でるのだ」と話されました
飛天と名づけたこの曲は、澄んだ音色と迫力は、まさに宇宙の鎮魂を沈める祈り・・・!前列の良い席での鑑賞なので、大蔵さんの円熟された指の動き・指先が徐々に赤く染まる様を真近に観た感激は、表現できない巧みの技です。そして観客も鼓の調べに陶酔、ホールいっぱい鳴り響き余韻に浸りました。久しぶりに見る大蔵さんは、一回り細くなられたようにも感じた。

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新橋演舞場の襲名披露舞台口上の姿のまま駆けつけられた「中村梅玉さん」は、ここでも同じように口上を述べて、部屋子(芸養子)梅丸君中学一年生も若盛りの舞踊を披露「雨の五郎」の熱演です。これは、仇討ち物で有名な曽我の五郎を歌舞伎舞踊として舞われました。若くて美しいのは、観る者には、有難いことです。円熟した芸ではないが、やはり初々しい姿を鑑賞できるのは清々しいものです。これだけの演者が  チャリティの舞台に揃うのは、東京に居る幸せであると思います。オペラシティという、やりにくい舞台ではありましたが、皆精一杯の観客サービスが伝わりました。   私自身“忙中閑アリ”この所、ちょっと疲れ気味ではありましたが、元気を貰いました。
by kuyugengen | 2011-09-07 23:28 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)