永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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晦日の歌丸一門会




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今日の演目は、3月の話の続き後半2部「髪結い新三」でございます。話の設定は、旧暦5月の節句の頃“初鰹”で一杯やっている場面です。源七親分と新三の掛け合いからはじまって、偶々立ち聞きしていた家主が、誘拐された、白子屋のお嬢様、お熊を取り戻す手助けをすることとなる。ここでも見受けの金のやり取りが、間合いよく面白く表現されています。上手くいくと思いこんでいた源七親分の交渉は、成立しなかった。しかし家主の方は、棚賃を溜め込んでいる新三の弱みを握っていたので、権力の力で説得するより、せっぱつまった駆け引きの方が新三の弱みをついていた。面白かったのは、新三が貧乏な無宿者なのに、高価な初鰹を酒のあてにしているので、大家は、話の折り合いを付けた後の礼金として、「初鰹を半分よこせ」と新三に約束させる。「アア・・・いいとも」と云ったものの、本当の意味である「身請け成立の礼金は、半分よこせ」と含みのあることを、新三は解らず、しぶしぶそれを承知する。結局、棚賃の5両も差し引かれ残りは、10両のみ、大家の方が、一枚も二枚も上であったということです。又悪人であるはずの新三も、ここで案外お人よしで、可愛い一面を見せて、観客をどこかほっとさせてくれる。源七親分は、白子屋に顔が立たずと腹が立ち、橋のたもとで新三を待ち伏せをして、闇打ちしてこの話は終わる。歌丸さんの髪結い新三の話は、今日はこれぎり。印象に残った話芸の見せ所は、身受けをする話を語りながら、“煙草を吸う煙管の扱い、これは扇子とは思えない程の円熟した芸を、たっぷりと見せてくれた。もう一つは、時代の貨幣価値、30両の駆け引きの中で、歌舞伎は、小判のやり取りがある。しかし一般人には、小判でのやり取りは、あるはずもなく一分銀を30両用意する。一分銀は、5両ひと括りで封印されているそうです。芝居で、鼠小僧が、屋根ずたいに、軽々と千両箱を担いで走り去りますが、確かに担げる重さではないでしょう!
芝居の中の話ですね!今月は2回も歌丸さんの古典落語を拝聴できました。素晴らしい!
by kuyugengen | 2011-05-31 23:47 | よもやま雑宝帳

三越劇場の歌丸さん


5月は、21日から休みなく稽古しています。今日は、6時開演の三越劇場の落語会に行きました。
9時までたっぷりの古典落語を拝聴しました。また出演者の、個性もさまざまで面白く、やはり大取りは、歌丸さんの、古典落語「ねずみ」です。この物語は、少しアレンジして、纏められているようです。天下の名工として名高い、左甚五郎の逸話です。甚五郎は、江戸初期の人で京都御所の大工でもあり、後に江戸に上り、将軍家御用の大工としても活躍する。その中でも日光東照宮の眠り猫、京都知恩院の、鶯張りの床なども有名です。

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ある時、江戸の三井(越後屋)から使いが来て、実は、運慶作の恵比寿さまを手にいれたので、是非とも大黒さまを彫って欲しいとの以来があり、何となく約束する。100両の商い料の内金として、30両前金で欲しいと懇願する。しかし30両もあっと云う間に無くなる!ある日、甚五郎は、まだ見たこともない松島を見物したいと思いつき、仙台までやってくる。しかし身なりも汚い上に、お金も無い!野宿ばかりの日々の生活、そろそろ旅籠にでも泊まりたいと思うが、“誰も呼び止めてくれる宿もない!”繁盛している旅籠の隅に鼠家という掘っ立て小屋に近い旅籠があり、通り過ぎようとしていると、呼び止められる。しかし、朝から晩まで、大酒を呑み、馳走も食べほうだい、いつになっても宿賃を払ってくれる様子もない甚五郎に、宿の主人は、辛抱の紐も切れて催促する。甚五郎も「そろそろそうなるであろう」と案じてはいた!裏山の竹林は格別美しい!細工によさそうな、孟宗竹を数本切り、寝ずの作品創りに没頭する。そして翌朝になり、作品も完成して、早朝主人を起こし、竹の水仙の蕾と花筒を渡すと甚五郎は、「玄関の目立つ所に置いて欲しい。」そして必ず水を入れるよう頼む!そして「この水仙売ります。」と張り紙するよう付け加えた。また武士であれば200両で売るよう伝えた!主人は驚き「そんな高価な買い手はある訳がない」と驚くが、朝日をあびた水仙の蕾は、少しづつ開いく!そこへ通りかかった、細川さまは「あれが欲しい、買ってくるようにと家来に命じる」そのやり取りの問答も面白かったが、万事そのお蔭で旅籠の支払もできて、ようやく仙台を立ち、江戸へと旅だつ。その後、越後屋からの注文の大黒さまも納めて、懐も温まったと云う落語です。気ままで我ままな職人の描写や、「濡れ手に泡のつかみどり」でもある商い料の考え方も時代背景と重なり面白かった。今日の歌丸さんは、一段と大きく見えて大御所の貫禄でした。細い体の身のこなしには、いつも感心致します。
by kuyugengen | 2011-05-28 09:46 | 歌丸さんの落語集

5月のお菓子




今月の吉はしさんのお菓子は、季節の色どりもよい「色紫」「水紋」の2種類を用意しました。
ほのかな甘みにひと時の休息です。

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by kuyugengen | 2011-05-23 14:17 | お菓子



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岩波ホールF10「木漏れ日の家で」のポーランド映画を観てきました。
緑の雑木林に囲まれた古い家で、この物語は展開して行きます。この屋敷と共に年を重ねてきた年老いた女性は、親子の葛藤もあり天寿までの人生、頑固に自分の意思を貫き最後に英断を下したという話です。やはり親子の価値観に違いもあり、結局“自分の生き方は、自分で決めるしかない“老女は自分と同じように、朽ち果てそうになった我家と共に生涯を過ごした!そして随所に思い出を回想するシーンもある。老女の希望は、広いこの屋敷内で親子・孫と同居生活を望んむ時期もあった。しかしそれは叶わず自分に残された時間も僅かであることを、自覚して自分の人生に始末をつける。老女と、愛犬との生活の物語であるが、この映画では、犬が素晴らしい名脇役を演じていた。そして木漏れ日のさす屋敷は、結局、向かい側にある「子供達の音楽教室」に寄付したいことを申し出て、愛犬に看取られながら静かに旅立つ!親子や肉親というものは、どこの国でも残酷な結末になることが多いということのようです。しかし人間生まれる時も死の時も一人なので、この老女の生き方は、幸せであったと感じます。孤独の種類は、いろいろなので、最終章をいかに過ごすか?そんなことを考えさせられた物語です。
by kuyugengen | 2011-05-20 15:26 | よもやま雑宝帳

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東銀座の萬年橋を過ぎると今は、懐かしい歌舞伎座は、跡かたもない、今日は東劇で上演される昆劇「玉三郎丈」の牡丹亭5月限定上映であると思い出しTELで尋ねてみる。3時30分に空があると解り、会場へ急いだ!昆劇は、明代の万暦頃に流行った戯曲の形式で今ではユネスコの無形文化遺産に登録されているようです。シネマなので、蘇州の舞台の稽古風景や交流活動なども紹介されて、昆劇の歴史などの意味も理解できた。蘇州の古い時代の言葉・方言で芝居をするので、玉さまの努力は、ただ「凄い!」と驚きの言葉に尽きる。そして玉三郎さんならではの感性がこの映像から読み取れた。また60歳とは思えない容姿の鍛錬は、努力の賜物であろうと“ため息”です。

劇の筋は、牡丹亭のご令嬢が春の陽気に誘われて生まれて初めて部屋を抜け出て花園に遊びに行き過ぎ行く自分の空しさなどに思いまどろむ・・・そこは夢の中、麗しい若者が現れ恋をする。日々衰えた我身を自ら絵に認めて軸に残す。令嬢が亡くなり3年が経った或る日青年は、花園を散歩してその軸を見つける。美しき姿に、すっかり心を奪われてその絵に話かけ、妻にしたいと懇願する。しかし今はこの世に令嬢は居ないことを知る。その墓を掘り返すと美しい令嬢は蘇り、二人は、永遠の愛の世界に結ばれる。しかし舞台は、机と幕といったシンプルな演出!支那語の心良い響きと夢のような歌曲の調べに私は、幾度もまどろみ夢の中に誘われた。しかし眠かったのは、私がただ疲れていたのではなく、とても気持ちが良かったので、睡魔に襲われたように思う!夢から覚めて家に帰り、まだ時間も早いのに寝てしまった。脳のアルファファも高まったのでしょう!不思議な程、体が休まりました。

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by kuyugengen | 2011-05-16 05:48 | よもやま雑宝帳

しふく・袋もの

美しい日本の形“袋物の美”


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“このごろ針を持ったことないんです”とおっしゃる方も多くなりました。しかし余暇の時間を見つけ針を持つのは、気分も変り楽しいことです。“習うより慣れろ”は、お稽古ごとには共通した言葉のです。アトリエは随時、いつでも入会できます。しかし製作にかかわる茶道具などの器が必要となります。個人指導による、ゆっくりとした稽古です。

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★数点の仕覆を紹介します。印度の間道(縞もの)無地の木綿を接ぎ合わせた平茶盌用の袋です。納戸色の緒もよく似合っています

★この仕覆は、幕末の和更紗で、コンディションの良い時代切れです。このような更紗は、茶人の憧れの切れです。地色は、松煙染め(しょうえんぞめ)と呼ばれる技法で染められた更紗です。松煙とは、樹脂分の多い松材を燃焼させて作ったいわゆる「煤染」のことです。こうした更紗は、糸を手で紡いだ織物で温みのある生地です。更紗染めは、水の通らない色あせのない生地が上ものです。

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★粋な格子縞を表地に使い、裏に純子(どんす)を用い”裏まさり“を表現した作品です。詫びのある茶道具などに使ってみると良いでしょう!同系色の緒も品格を表しています。

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★最近は、御物袋に使いたいと思う古縮緬も見掛けなくなりました。これはと思う作品には、縮緬の風合いに近い布を選び、保護によい仕覆を作るよう心がけています。この作品は、江戸時代の蚊帳地を用いています。古い蚊帳地は、表具などに使っても良い味のものです。江戸時代は、布団地や蚊帳地などは大変貴重なもので、豪商など富裕層に伝わった染め織物です。また二色打ちの緒もこの作品の品格を強調しています。

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★まず最初に稽古する作品は、抹茶茶盌などの袋がよいでしょう!なぜかと云うと底を作る円周が真ん丸く出来にくいので、茶入を製作するまでに、こうした茶盌類の仕覆を何度も練習する必要があります。あまりあせらないでゆっくり取り組むことをお勧めします。たとえ器用に製作なさる方であっても稽古の繰り返しにより、上手を会得するものです。手仕事は、繰り返しの練習が大切です。

★ここで紹介する茶入の仕覆は、標準的な名物切れを用いた作品です。茶入が稽古用であるか・古美術品であるか・国焼きであってもその焼き物の種類により、純子・錦・間道・更紗・などいずれかの切れを選ぶ必要があります。常使いの紐なども、朽ちたりと稽古仕覆の修復も必要でしょう!それを自分で直し作ることが叶えば嬉しいことではないでしょうか。

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★振出(こんぺいとうなどを入れる小品)は、「編み袋」がよく用いらています。細かいカガリ糸を用いて組みあげる作品なので、底の部分も相当細かく〆るので、視力が良くなければ叶わないことです。

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★ここで煎茶に使う「ぼうふら」を紹介します。このような変形した作品も平面図に起こすことは可能です。写真のように糸で中心を振り分けて配分を決めて製図します。これはかなり上級の製図となりますが、煎茶の器を包むものに、必用ではと考えます。作品は、江戸時代の風合いの異なる蚊帳地で創りました。できあがりも、なかなか感じよく、保存に適した作品となりました。

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★急須の中詰も、平面図を起こし立体の作品を創ることができます。こうした作品の場合は、上級向けで、器物と相応した包み物となります。

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★もくもくと針を持っているだけでも飽きるので、私は合間に楽しい手遊びなどを考え取り入れています。例えば、雛祭りが近づくと蛤の包み物や豆雛・簡単な小物なども作ったりします。

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★おしゃれで機能的な巾着袋なども使い向きがよく、人気もあるようです。不要になった着物なども使い「切れ供養」と称して作品を作っています。

d0133199_1022334.gif★志野流に伝わる12ヶ月の香袋・月ごとに変る紐結びは、見ているだけでも愉しいものです。

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★綿の花スタジオはこういう思いで創りました。 織物の文様を意匠したり、茶器や茶筥なども製作をしています。そうしたことが叶うのも、今まで縁あった職人の力量あっての完成品です。こうした作品を制作するようになったのは、お茶の世界をさらに深くして継続する為に必要があったから考えたことです。指物・塗りもの・金属などと幅広くあり、分業制作も多くあります。もともと私の目指す茶の湯が“日常愉しむ茶”であるから自分の力に合った作品を創っています。ここで私の愛玩する茶筥の一組みを紹介します。これは、蜂須賀家御用・塗師「飯塚観松斎」の作品・このような仕覆をつけました。

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★筥の仕覆には、江戸時代の豪華な縫いとりを用いました。★江戸時代の刺繍に、アップリケを施した珍しい切れです。

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★この籠は、「虫売り茶籠」と記名のある籠です。この仕覆は、表地に薄ものを二枚重ねてあります。こういう技法は、着物の仕立方にもあり、文様が透けて見えるので初夏使いとして、涼感を感ます。

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★この唐物茶籠は、おそらく極小のサイズのひと揃えであるように思います。籠の袋は、大胆な文様幕末・堺更紗を使いました。私にとって思い出のある籠の一つです。

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★これは、桃山時代カピタンの洋櫃を、茶筥に見立てた作品です。この筥は、普通寸の茶盌も入るので、便利に使っています。十字に見えるアフリカの切れも面白く使ってみました。

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★遠州好み「寄せ木の茶通筥」これは、アトリエオリジナルで創った作品です。美しい木目を使い “出会い桟蓋”(出会いさんぶた)の意匠で表現してあります。表切れは、「馬蹄繋ぎ八宝相紋」オリジナル“午年”の干支切れです。これは、文様も小さく使い向きの良い切れです。茶通筥は、小型の茶筥としても転用できるので"
マイ茶筥
”として使ってもいいでしょう!

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★金沢に自分らしい茶室を完成して、小庭の片隅に大きな七宝の網を作りました。これは朝顔の綱でマクラメを組んであります。毎年遠慮がちに朝顔が咲きます。

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毎年干支の帛紗の意匠をオリジナルとして製作しています。毎回ご贔屓さまのお蔭で来年は12年
ひと回りもうひと回りしょうと思います。よく続けられたと自分でも驚きです。みなさまのご協力のに感謝します。

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★東京で開講しています。 カリキュラムは、自由ですが、茶器の袋物全般から、香袋・数奇屋袋・またぐい呑みなど広範囲の袋物を稽古しています。アトリエに材料は、用意してあります。しかしお手持ちの切れのある方は、遠慮なくお持ち下さい。午前午後には、抹茶のサービス、金沢の注文菓子もあり楽しいレッスンです。アトリエは、さまざまな地方からのお集まりです。それは、紹介であったり、本を通してであったり、いろいろな縁で今日まで、長い間、アトリエを運営しています。早いもので私も還暦を過ぎ、そろそろ自分でも賞味期限かと思ったりしています。しかし、もう少し頑張ろうかナ!と考えています。時の移り行きに戸惑いながらも、いろいろの発想に思いを馳せて実践しています。このページを開いて戴いた方々が一人でも“袋物の美”に気づいて戴けたら、幸せに思います。お気楽にご相談下さい。



★東京教室 〒)104-0052・中央区月島2-1-1ー611  
TEL090-6546-9534 パソコンアドレス tiyokomakasai@opal.dti.ne.jp
  TEL・PCは、共通です。詳しい内容は携帯・PCでお問い合せ下さい。

   d0133199_110188.jpg★プロフィール 
1948 松江市生まれ 東京の稽古場は、現在 中央区月島へ移りました。
★著書
はじめての手作り  お茶の袋もの世界文化社
 基本を紹介しながら、少し深く踏み込んだ教本です。コラムも豊富なので、仕覆を創らない方にも愉しんでもらえる本であると思います。
花結び“美しい紐あそび淡交社 
 茶の紐の結び方を「初心編から上級編」へと紹介しています。
*「仕覆をつくる 茶器の袋もの」日貿出版・
*「鑑賞と作り方・袋物の美」淡交社 
*2冊は絶版となっています。
永井亜希乃著・「はじめてでも必ずできる飾り結び」世界文化社 
若い人の考えで、解りやすい教本として出版しました。多くの方々から
      「よく理解できました。」と喜んでもらっている本です。
            永井亜希乃著・「大切な思い出を包む」小さな袋もの世界文化社
                          2冊目の本 ユニークな表現で面白い。
              

ひとこと~
このページは、「仕覆はどんなもの?」と思われる方のために簡単に纏めてあります。H28年12月をもって茶事の愉しみの提案は終わりました。ブログ・カテゴリー「茶事」に記録が残っています。ご興味ある方はご覧下さい。
アトリエでは仕覆に使用する紐類も制作しています。仕覆つくり全ての分野をアトリエでまかなえるようになり充実しています。

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タイトル「いれ筥日記」(いれこ日記)ってどういう意味ですか?とのお尋ねもしばしばあるのでお説明します。日本は昔から機能的な道具・用途に合わせた日常の品物がたくさん生まれています。こうした合理的でシンプルな商品は美しい!大きい箱の中からひと回り小さい箱が出てくる、さらに小さくなり極小となる、いれこの箱は金沢・広阪の「能作」さんの陳列の中にありました。日本はもちろん海外でも使えそうな「いれ筥の盆」を目にして心を打たれる。そんな時「グログのタイトルにどうだろう!」と思い、さまざまなカテゴリーが増えても調和する読みものでありたいと考え、タイトルに使いました。箱の字を筥と用いて「いれこ日記」です。カテゴリーも増え私の日常生活の記録を綴っている人気ブログです。どうぞよろしく
by kuyugengen | 2011-05-07 09:07 | 仕覆H・Pとして



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KK「はくばく」山梨県の製麺所から“塩0”という驚きのうどんが発売されました。この商品を最初に知ったのは「ミールタイム」のカタログで知ったと思う?「旨い!!塩分ゼロうどん」と記名されています。塩分がゼロなので、洗わなくてもOKです。茹でたままスクイ上げてどんぶりに移し、生姜をすって、小口に刻んだ晒し葱を少しでも旨い!いっしょに注文した麺つゆもなかなかです。初めて食べた時にあまりにも美味しく、TELで尋ねてみた。「それは、熟成が違います。後は、企業秘密です。」と返事があった。もう一つは、リケンから新発売の食塩・科学調味料はゼロ、無添加という“本がつおだし”これも旨い!これらの調味料は、腎臓にも優しい!近年、生活習慣病も多いのでしょう!減塩の食品も豊富になり、私のレパートリーも増えました。例えば「ケッャップ・マヨネーズ・ソース・醤油・味噌」なども塩分ゼロであったり少量であったりと良く研究されている。私のようなアバウトなタイプの人は、こうした調味料を使い、塩の計算をすれば簡単で安心です。“大豆”なども蛋白質を酵素処理で調整してあるので安心です。食事制限を楽しみながら制限食を考えられます。病気でない方にもこれは、健康食に良いと思う。食べることのバランスが一番たいせつなであることを忘れがちです。

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この所 昼のメニュー麺類にレパートリーも増えました。今日は、かき揚げ入りの“うどん”です。腎臓病にはうどんは、塩分も多くあきらめていた食品なです。これからは、冷たいうどんも食べてみたい!

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“蕎麦がき”もこの所凝っています。ようやく思い通りの蕎麦がきが完成しました。お客さま用に茶巾絞りを考えていたので、加減・タイミングを少し研究しました。★熱々に練った蕎麦がきをラップに絞りお湯の中で蒸す。★熱々の時にラップをはがすと、はがれにくい!★ラップのまま少し冷水に浸けて荒熱をとると写真のような絞り跡がつく。★温かい出し汁の中で再度温めて椀に盛る。これで美味しい“蕎麦がき”の完成です。残った茶巾絞りを使い4つに切り分け粉をまぶして揚げてみるともちもちして美味しかった。減塩醤油を少しかけてみましたが、あんかけもいいでしょう!
by kuyugengen | 2011-05-06 13:19 | 与えられた一病の楽しみ方


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社団法人N.G.S・ジャパンと云うオープンガーデンを毎年  5月3日に主催して居られるお宅が千葉にあります。この活動は、庭園から生まれる「小さな幸せ」英国式の庭園活動 500円のワンコインを集めて、活動されています。家族や仲間は、いつも心を一つにしてのお持て成しです。奥様は、学校茶道にも尽力されているので、そうした関係者も楽しそうにお手伝いなさっていました。

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600坪近くある邸宅では、茶室も点在しているので、奥様の社中は、今日は朝から夕方まで、お持て成しで忙しそう!私は十数年前に新築の家の茶室披露が行なわれた時、お手伝いしました。N先生は、私のお弟子さんでもあり長い付き合いです。今では庭の木々も育ち林の中のようになっています。

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一日300人近い招待客を爽やかにお迎えになるご一家は、凄いチームワークであると思う。お茶を通して自分らしい暮らし方をなさる絆もまた素晴らしい!お幸せな余生であると感じました。そして地域の茶を自分らしく演出なさる奥さまにも拍手します。

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本来は今日から金沢に稽古に行く予定でしたが、当分行けそうにはありません。今日は、ひと時、気分転換させて貰い、心から嬉しく思いました。ありがとうございます。どうぞ みなさまに宜しくお伝え下さいね!
by kuyugengen | 2011-05-03 19:29 | よもやま話