永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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新しい携帯を使ってそろそろ1ヶ月がたちます。以前にも紹介しましたが、ソフトバンクには、お絵描きソフトの機能が付いていて、私も下手な絵を描いて楽しんでいました。しかし私の絵を送付した時、双方に料金が発生するようです。今月の利用請求金額のメールを見て、「なぜ・・・?」と驚きました。このソフトは200円~3,000円位(ギガバイトによって変化するようです)つい使いたくなるデコメールなども同様です。店員任せの初期設定なのに、私ごときの通信活動に格別必要としない設定が付いていたり、便利に楽しめる機能に思いがけない料金がかかることがあります。細かい字で説明書の中に記入してある事とはいえ、購入時の店舗側の説明不足であるのは いなめないと思う。私の使っていた携帯は時代物であったらしく「このような古い携帯は久しぶりで拝見しましたョ」と驚かれ私の方こそ驚きました。一応新携帯の使い方は157サポートセンターの親切な対応もありマスターしたものの、「貴女は使えますョ」とおだてられたものの、若くない私には使いにくいものでした。、アドレス帳を探す時スクロールのテクニックも難しい 一番困る点はフォントの文字が大きくならない カバーがないのでロック式で解除に面倒があるなど、やはり私は疲れます。
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「こういう機能使いますか?」とか「料金が有料になりますョ」などの説明ぐらいは必要ではないでしょうか?私の場合ポイントもそのままにしていたので貯まっていました。この人には、これぐらいの機種でいいだろうと思ったのでしょうか?ちょっと行き過ぎのセールスであったように感じました。そして契約完了した後は、キャンセルもできない訳ですから「嫌ならこの高級携帯を捨てるより他ない」ということになります。私はたまたま「ソフトバンク」を選びましたが、他社もおそらくあまり変りはないでしょう・・・・?「売る 売り合戦」の昨今のこと勉強不足の自分に落胆する私でした。今回お絵描きソフトは私にとって新しい窓を開いた縁とあきらめて、これからは携帯のメモリーを専用のカードリーダーよりパソコンに移行して仕事に使い料金が発生しない方法で活用したいと気持を立て直しました。「何でもゼロ円」のコマーシャルがやたら印象に残ります。しかしTVなどが組み込まれていて高額なのも如何なものかと疑問を感じます。失敗と気づいた後は一つ々の料金設定の説明をよく確かめて使わない設定は外してもらいたいと思っています。私のような無知な方もきっと多いはずです、今回ブログを通して未来へと進化する携帯への不平をお話しました。そして面白くて送信した、私のつたない「お絵描きメール」が届いた方々に、ここでお詫びしたいと思います。「ごめんなさい
by kuyugengen | 2009-09-26 21:07 | よもやま話 | Comments(0)

今月のアトリエのお菓子


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今月の10時のお菓子は近所にある洋菓子店「プラチノ」の定番のお菓子を使いました。口の中に入ると淡雪のように解けて洋菓子であるのに、どこか和風テイスト・・・!抹茶にもよく合ったお菓子です。

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3時のお菓子は、水本さんの月のうさぎです。中の餡は黄味餡で
水本さんお得意の練り切りです。日本に伝わる“月ニ兎”はお月見の象徴です。しかし中国では“月には3本足の蛙”が住むと伝わっています。そして満ち欠けを繰り返す月は不死の象徴であり又冬眠を繰り返し生きる蛙も不死の象徴とされています。お茶のテーマにも秋の題材は多くありますが、月に題材を得るお話も限りないロマンを感じるものです。
by kuyugengen | 2009-09-22 11:04 | お菓子 | Comments(0)

陸寸皿の到来・・・・!


染付け独楽模様の皿を加藤先生より頂戴しました。古伊万里に本歌のあるお皿です。加藤先生も機会あるごとに この文様付けに挑戦していらっしゃるようです。この秋先生の京都のご自宅も新築となり、私は気持ちばかり祝いを贈ったものですから、過分なるお返しを戴いてしまい恐縮いたしました。先生はこの皿の箱書には、漢詩人らしく、六の字を陸(ろく)とあて記されていました。今日はさっそく和久傳の「月あかり」というお菓子を、一人づつに盛り分け初使いとさせて戴きました。

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「箱は捨てて毎日お使いくだされば うれしく陸客入りです」と先生らしく認められていました。私は先生の言葉通り普段によく働いてもらっています。ありがとうございます!
by kuyugengen | 2009-09-21 15:04 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

朝の会話・・・・!


今世田谷の家は外壁の塗り替えの為に、塗装屋さんが、忙しそうに働いています。今朝も十時のお茶の買い物に、近所のスーパーへと急ぎ足で歩いていると、近所で親しくなったS夫人がいつものように、綺麗に身拵えを整えてさっそうと歩いていらっしゃいます。「あら今からお茶ですか」と挨拶して立ち止まり話していますと、「明日から子宮癌の手術で入院なの・・・・?」と爽やかな顔で話されたので、私は驚きました。「私も以前筋腫があったので、摘出しましたヨ」と会話がつづいた。彼女とは、「お茶の袋もの」の注文を通して親しくなりました。「貴女のブログもしばらく見られないわ!」などと冗談を云ってほほえみ終始軽やかな会話です。しかし少し後になって今朝の会話を“こだま”を聞くように思い出し事の重大さを感じました。しかしお茶の世界の方はどなたもエネルギッシュです。一期一会の精神からくるのでしょうか?「今日は少しお休みする為の挨拶に行ってきます」と江戸小紋の襟をすっきり詰めて、おそらく病に落込む暇もないのでしょう!何ともお見事・・・!「お見舞いに行った方がいいの・・・・?と聞くと「嫌よ!」とすかさず答えが返る「私も内緒で入院したナ」とその時のことを思いだした。「それでは落ち着いたらお寿司屋さんにでも行きましょう!」そして茶飯釜の時には金沢にも来てネ」と云って別れました。後ろ姿も凛々しく清楚なキモノ姿が好印象でした。茶の精神力は偉大なるもののようです。いろいろな方々の病との接し方を目のあたりにしましたが、つど人の生きる姿の尊さを学びました。元気になってまたお話しましょう!

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彼女の為だけのお守り袋を描いてみました。病気の神様へ「芳子さんは今留守です」近寄らないで下さい!心の中に、立て札を立てておきました。

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菊月でもありますので、大胆な菊の文様のキモノも美しいので送りました。

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   早く健康になっていつものパワフルな笑顔で会いましょう!
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      これは秋の神様が赤とんぼに乗ってやってくる絵です。
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早く元気になりお茶の生活に戻れるよう祈ります。茶碗に乗った大聖不動尊の周りには、茶器・茶筅・仕覆などが舞っています!

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悪いことをする鬼さんの訪問も「芳子さんは留守なのでちかずかないで・・・・!」と立て札をたてました。「もう帰ろうとしています!」この3点の絵は加藤静允先生の画帳より娘が真似て描いてくれました。S夫人にお届けしょうと思っています。
 
by kuyugengen | 2009-09-18 12:16 | よもやま話 | Comments(0)

ソフトバンク“オムニヤ931SCという携帯を久しぶりにリニューアルしました。その中に「お絵描きソフト」の機能がありましたので、時々気分転換と称して遊んでいます。付属のペンは描きにくく、下手な絵が、さらに上手に描けません。しかし「これは何だ・・・・!」と触っている内に、いろいろの描く機能も理解でき、少し面白い表情で描けるようになりました。楽しいですね!
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これは“ミスタードーナツ”のキャラクターお婆さんモデルをアレンジしました。
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庭の朝顔の網を描いてその中のスタンプ機能を使い遊んでみました。意味不明のパターンです。
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泉野教室のお弟子さんをスケッチしました。若く見える方なので「リボン」をつけてみました。私はこの方の苗字を省略して、ミーヤと呼んでいます。
by kuyugengen | 2009-09-12 11:57 | よもやま話 | Comments(0)

猪俣美術建具店を訪問


東京に帰る途中、長岡に途中下車です。私の親しくしている建具師「猪俣一博」さんの工房へアトリエの仲間3人と立ち寄りました。そして猪俣さんの素晴らしい「組子」の作品や資料を見せてもらいました。又気に入った作品もあり注文したりと、至福な時間を過ごしました。     (ご家族での歓迎ありがとうございました)

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上の作品は彼のお父さんが昔、冬季仕事が無かったシーズン(半年)をこの組子の技に全勢力を費やし、全国コンクールに応募して見事な賞を勝ち取られたと云う思い出深い作品であると伺いました。暇な時間とは言っても素晴らしい職人魂です!「優れた職人技とは、時間の使い方に無駄がないのだ」と今更ながら感心“脱帽”するばかりです・・・!

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猪俣さんの紹介で泊まった山の温泉宿は環境も良く料理も美味しく良質な天然温泉です。その上料金もリーゾナブルとなれば女性は大喜びです。第三セクターの宿とは思えない的を得た料理に驚き笑みもこぼれます!全て地物の野菜・魚が提供され、味付けも美味しかったでーす!「また行きたい・・・ヮ!」と大満足です。「三人寄れば"かしましく”笑い過ぎて、お腹もよじれてしまいました!」宿の名前は桑取“湯ったり村”です。社員教育も行き届いていて好印象でした 。    TEL025-541-2611 送迎サービスも可能です。

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この宿の家具は、猪俣さんの組子家具への原点になった作品のように感じました。彼は現在着実に辛抱強い精神力で腕を磨き、多種の作品バージョンへの挑戦を続けています。銀座の名店「久兵衛」の玄関の戸も、彼の手による作品です。理解ある方々の目に留まり、益々良い作品を造り向上して欲しいと私は願っています。
by kuyugengen | 2009-09-10 17:44 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

兼六園の初秋・・・・!


金沢兼六園は「萩の花」が次々と咲きはじめました。10月の初旬までいろいろな品種の萩の花が咲き競い兼六園の散策に花を添えています。

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萩といえば薄が気になります。季節は間違いなく秋の準備に忙しそうです。四季おりおりの花暦は、見逃せないお宝です!
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by kuyugengen | 2009-09-10 17:30 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

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旧暦七月九日に長谷山観音にお参りすると、四万六千日の功徳が戴けると伝えられています。東山にある長谷山観音院には、“とうもろこし”の神事が伝わっています。厄除けに使う“とうもろこし”は、少し早い内に収穫して、髭のあるものを用意するようです。住職は、本堂でたくさんの“とうもろこし”を前にお経をあげ、その後で境内の売店で販売します。そしてこの“もろこし”さまは、それぞれの家々へと持ち帰えられ、玄関や軒先などに吊るし家内安全を守ります。私も懇意にしている乾物店「しらい」のご主人に、これを頂戴して、今日は、この縁起物を三宝に飾って眺めました。金沢には、多種の厄除けが伝わっているので、私の体験した“金沢の不思議”のページもまた膨らむことでしょう!
by kuyugengen | 2009-09-05 16:59 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)

時代藤組茶籠の拵え


        茶籠の中は小宇宙です。力強い小品が詰っています!

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時代藤組茶籠を見つけて、好みの仕覆を拵えました。切れ地はジャワの浮き織り19世紀の織物です。色もコンデションも良質で、異国情緒を感じる織物です。籠の紐も「細手の高麗組」を新調しましたので、ちょっとおしゃれになりました。

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この藤組籠は、江戸時代のものでしょう!サイズも小振りなので程よい“旅持ち籠”と云えるでしょう!中に納められている道具組みも春爛漫の組合わせです。遠方より来る客人と共に兼六園のお花見への一服に携えようと、ひと飛び早い春を愉しんでいます。

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茶わん・松ヶ枝不入(張りぬき筒)茶器・不入(瓢型張りぬき)香合(時代蒔絵小品)茶筅筒(黒柿に桜蒔絵)
茶筅筒(了入串団子)振り出し(御室窯)茶杓・時代象牙
藤組籠の中の道具も時代と季節がマッチして、愉しいひと揃えとなりました。茶碗・網袋・茶器・ヨーロッパ更紗(蝋引き)・香合・和更紗・茶杓・印度ストライプ

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籠の内張りは堺更紗幕末で大胆な文様の和更紗です。籠の中には、エキゾチックな花が咲いているようです!籠の内張りには、意表をつく意匠が、愉しみ心をそそります。

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茶巾筒は了入作の串団子文様、緑釉の色が綺麗です。振り出しは「御室窯」何だか「あくびちゃん」が飛びだしてきそうな形です。口は小さくても、それに会う振り出し用のお菓子もあるので驚きます。例えば和久傳の「艶ほくろ・福井大黒屋の彩花糖」などは、それにはお出会いのように感じます。

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張りぬきの名人である松ヶ枝不入作の筒茶わんです。和紙の張りぬきは江戸時代から明治にかけて流行しましたが、茶籠の“仕込み茶わん”として持ち歩くには、たな心を心得たる名品です。茶わんを手にした時の軽さにも驚きがあり、見て感心、持って驚き二度のサプライズが嬉しい茶器です。茶筅筒は黒柿の材に桜蒔絵を施した作品です。もったいないほど細密な蒔絵の仕事です。

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香合は草花文極小の可愛らしい作品です。茶杓は象牙芋の葉茶杓、時代の香りを感じる嬉しい作品です。
私の茶籠収集の中には、藤組茶籠がなかったので、縁あったこの収集品を「茶筥・茶器を愉しむ」のカテゴリーの中に追加しました。今回の写真は、私のつたない画像となりましたこと お許しください
by kuyugengen | 2009-09-05 16:08 | 茶筥・茶器を愉しむ | Comments(0)