永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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今日のアトリエでは、中村卓夫氏の個性的な器で作られた方の作品を紹介します。この仕覆に使った切れは、茶色の中に小花模様が抜いてある植物染め、ジャワ ロンボック島の織物です。器の雰囲気ともよく調和しているようです。この器をお持ちになった時は、底もはっきり解りにくく、本人も少々不安そうでした!思いきってひっくり返して製図をしてみるように提案した所、その案が功を奏したのか、安定の良いこのような作品ができました。この方は、落ち着いて制作なさるので、いつもきちんとした作品が生まれています。

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by kuyugengen | 2009-04-29 13:59 | アトリエの製作品

小品集・・・・!


今日のアトリエは「数珠袋」「携帯用の箸入れ」「はてな袋」「瓢形の菓子切り入れ」など可愛らしい作品が揃いました。仕覆づくりの息ぬきに、こんな作品ができています。「はてな袋」もフランス製のリボンを繋ぎ合わせて1枚の布にして“丁寧”に作られた小袋です。

▲お知らせ▲
永井百合子の「仕覆教室」H.Pも 長い間 目を通していませんでした。
そんなドジなこともありここ数日夜なべして、懸命にホームページを修正しました。 見て下さいね!
右側のリンク「永井百合子の仕覆教室」をクリックして下さい!

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4月は私の誕生月でした。 目出度くもアリ・ナシと云った所です。しかし「温かいお心」を有難く受け取りました。私は、ストロベリーの味を戴きました。カスタードと並ぶと“ほのぼの”と可愛いですね! 「ホッ!」 今日は豪勢なお三時です。そして皆さんとたくさん笑いました。

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by kuyugengen | 2009-04-28 13:25 | アトリエの製作品


一枚の縫いの薄衣を広げたりして、江戸切れと語りあっています。
浅葱色の衣装は、武家のお嬢様の“細絽の紋付”です。江戸時代後期の作品でしょう!素晴らしいお衣装ですね!鋏を入れる前のひとときの間、眺めて楽しんでいます。
現代では再現できない独特の細絽の弾力も健在です。長い年月色彩も変わることなく、良い状態を保たれていて、珍しいものです。古人もヨロヨロと なびいてしまいそうな美しい“浅葱色”です。

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                   まことに良い仕事をしています。
by kuyugengen | 2009-04-22 14:27 | よもやま雑宝帳

浅草便り・・・・!


今日は、浅草に用があり出かけました。電車の中の携帯に「ハッピーバースディ」のメールが入ります。
「そうか今日は誕生日だよ!」と隣に居る娘に話すと、「じゃぁ観音さまに寄る?」「それはイイヮ」と云うことになり、観音詣でに参りました。今日は珍しく仲見世の人の波も そぞろです。おみくじを引くと「凶」だったので、結んで帰りました。
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提灯の裏には、このようなドラゴンがお出でになったとは、知りませんでした。
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          線香の煙を浴びて日々への感謝をしました。
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山門の両側には、このような美しい「大わらじ」が新しく奉納されていました。
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by kuyugengen | 2009-04-20 18:32 | よもやま話

節句の遊び・・・・!


私の古い友人の一人に、鳥取県岩井町に窯を持っている「山本教行」という陶芸家がいます。彼とは同年齢で、古い友人でもあります。彼は今まで民芸の作品を多く手がけられ、この作品は、一回り前の虎年の作品であったように記憶しています。季節感を表す茶碗として、端午の節句が近づく度に、毎年出して使う一碗です。あまり茶碗に古色は付いていませんが、彼の作品から、山陰への、思いをはせる“道しるべ”のような茶碗に育っています。

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          友人との思い出は、たいせつです。
仕覆は明治時代の格子間道と裏は純子(どんす)裏まさりの表現をしています。

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by kuyugengen | 2009-04-19 15:08 | アトリエの製作品

雨宿の茶器


遠州公好み 中興名物 茶入の中に、丹波 銘「雨宿」があります。挽家は竹根の部分が使われ、溜塗り・蒔絵を施したものです。名勝生野に銘を由来したようですが、定かではありません。不昧公も、この挽家の意匠に感銘を得られたのでしょう・・・・・!後に薄茶器の意匠としてこの意匠が、取り上げられています。私もこの茶器に愛着を感じていましたので、昨年初めてそれをコピーして、今回仕覆も添わせてみました。
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       今では稀になった「繻珍」の生地を使ってみました。
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by kuyugengen | 2009-04-19 10:06 | 仕覆ってなんだろう!

今月のアトリエのお菓子


今朝 金沢の注文菓子水本さんから、「牡丹」の花をイメージした、煉切が届きました。ちょうど世田谷で咲いた、牡丹の一鉢も満開です。居間の牡丹を眺めながら、ちょっと香気を嗅いで、「大根島の香り・・・・!」と
一人ごとを云いながら、家人との十時をくつろいでいます。牡丹の花もこのように抽象的に模った方が、茶の菓子には、侘びた感じが表現できているように感じました。今日は、金沢の薫風を受け取った気分です。
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牡丹花の画像を、縮小サイズにした所、何だか面長な リ・サンプルができました。「お恥ずかしい」ことです。
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by kuyugengen | 2009-04-16 10:04 | お菓子

松月寺の櫻は、今年も君臨して空を仰ぎみています。
駅に向かう途中のこと「松月寺の櫻」も、今日が満開のようです。嬉しくなり タクシーを降りて写真を撮って貰いました。この櫻は樹齢400年の古木で、歩道にせりだして咲いています。私はいつも自転車で その下を くぐるり ちょっと停まって“ささやきかける”のが,いつもの私のスタイル!そして良い気持ちを貰っています。
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今月は私の誕生月です!「無事に還暦を過ごしたこと、嬉しく感謝しています」 「また新しい未来と横綱櫻に乾杯!」 この櫻の胴周りの太さは 日本一ですね!
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天を仰ぎ見て咲く姿は、まさに櫻の聖人のよう・・・・!兼六櫻と恋仲であった若い頃もあり、浮名を流した若木の頃もあったようです。
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by kuyugengen | 2009-04-12 21:58 | お花

今日は、稽古を休み大聖寺に「満開の花見」をしょうと 出かけました。空はどこまでも青く、窓辺から見る「白山連峰」の残雪の素晴らしさ つかの間の閑日、大聖寺川の舟遊びを楽しみました。

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川を案内する男女の船頭さんは、ひとしきり説明をして 櫂をあやつり 今日は、おお忙しです。桜の花びらも花筏となり 情緒ある「桜川」へと移ります。

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私は駅の百番街で、弁当を携えて出かけました。気の合った二人のこと、話に花を咲かせ、桜の下での昼食会です。

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        ピクニック気分を楽しんだ、中央公園を望む景色です。

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帰る途中「北前船の邸」に寄り、山野草を見せて貰いました。「阿武隈虎の尾」が、懸命に咲いています。初めて見る品種なので感激です!植物は、手をかけただけ「答え」が帰えるものですね!
by kuyugengen | 2009-04-10 19:29 | お花

庭の花々・・・・!

庭に植えた“糸桜”も今年は美人桜になってきました。年を重ねて得る美しさなのでしょう!真っ青な空に さくら色が鮮やかで、爽やかな朝です。

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                 山芍薬の白い花も 楚々として咲いています。

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玉之浦という椿です。花びらに、白い縁どりがあり、今年は、7輪ほど咲きました。一輪手折り そっと地蔵の花飾りに・・・!

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      朴班椿も桜の時期に満開です。何だか お化粧して“おすまし”しているようです。

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小庭の桜も満開でーす!もう来年への春の夢も膨らむようです。

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          箱庭からのお便りでした。
by kuyugengen | 2009-04-09 09:13 | お花