永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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青山 NHKの稽古場も、いつもお賑やかで、満員御礼です。アシスタントの佐伯さんと娘の亜希乃と私 3人のスタッフでがんばっています。来月は新年度になります。 新人の入会をお待ちしてまーす!いつも笑みの絶えない稽古場です。
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                   とっても ピースフルな 3人組みです!
   
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                    真剣な表情ですね! 

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by kuyugengen | 2009-03-28 18:24 | よもやま話

アトリエの仲間には“うさぎ”の文様が 好きの方は大勢います。しかしこの方は、ほんまもんの“うさぎ好き”です。私はいつともなく その方のことを、「うさちゃん」と呼ぶようになりました。去年は 愛玩して共に暮らしていた“うさちゃん”が 老衰で亡くなり、彼女は、「部屋の中に祭壇を設けて弔った」そうです。それには 周囲も驚きました。今日は1ヶ月ぶりに会う稽古日です。先日表参道に立ち寄り、アンデルセンの店頭でこんな可愛らしい 「兎のビスケット」を見つけました。 遅ればせになりましたが うさぎちゃんの”お悔やみ”の徴しとしました。

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“イースターの兎”はカメオのように可愛らしいビスケットです。座禅をしているようにも見えますネ!
by kuyugengen | 2009-03-27 18:32 | よもやま話

今月は「ひいな」の月でもありましたので、それにちなみ お菓子の銘は、“雛の袖” 水本製、お菓子のオーダーです。このお菓子の全体は、白小豆で包まれ、小袖のように折込まれて、下の段は、蓬餡が鋏込まれています。口の中には 品の良い甘さが、ほのかに残り見ていても 笑みのこぼれる お菓子です。

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by kuyugengen | 2009-03-26 16:08 | 茶事

金沢の桜便り・・・・!


4月は、2日(木)と5日(日)2回の桜茶会を予定しています。さっそく“兼六園H・Pを開き桜情報を調べました。桜の蕾も愛らしく 「咲いてみようかナ?」と そっと覗いて見ているようです。これなら大丈夫でしょう・・・・!実は、桜と同時期に、もう一つ楽しみがあります。私の家のすぐ側に“片栗の花”の群生地があるそうです。今年は、みなさまと共に行きたく、今から ワクワクと待っていまーす。

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3月24日現在 フォト兼六園の蕾さくらを紹介しました。
by kuyugengen | 2009-03-24 20:41 | お花

忙中の閑あり


今日は、金沢から帰って久々の休日です。
用賀の鍼灸院まで歩いて行こうと思い、鈍より肌寒い日でしたが、ブラブラのんびりと歩きました。
途中 立ち止まってしまうほど美しい 花々を 見つけました。
珍しい“崑崙椿”も満開です。寒桜なのでしょうか・・・・!今花盛りです。その桜を囲んで、真っ直ぐ伸びた“木賊”の勢が良いこと! ポケットから携帯を取り出し「パッチッ!」春の装いにドキドキした ひとときでした。
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           真っ赤な藪椿も 今満開です。
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珍しい紅崑崙椿も見つけました。  “大きな枝ぶり”に驚きました。
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        長寿梅(ボケ)紅白の花も ご覧のように大木です。
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クリスマスローズの大株も見つけました。今咲く場合は「八つ手花傘」と呼んだ方がお似合いのようです。携帯の画像で作りましたので、うまく表現できなかった事が“ちょっと残念”でした。
携帯ブラブラ便りより
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by kuyugengen | 2009-03-23 17:49 | お花

雪割草も満開です。


「雪割草が咲いたよ」と云って大きな鉢を戴きました。小庭の手入れを任せている方からの プレゼントです。
彼女は、能登の生まれなので、雪割草を育てるのは、お得意なのでしょう・・・!
能登の猿山岬は今“雪割草”が群生しています。、それを見ようと、ひととき静かな岬も賑わうのだそうです。
私も機会をつくって行きたいナ!加賀に春の訪れを 告げる 早春譜です。
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by kuyugengen | 2009-03-12 13:11 | お花

藪ノ内流には雛点前として、特徴ある菱点前という 作法があります。手数も多く難しいお点前ですが、今年はきっちりとした、お点前を披露することができました。お点前の練習もがんばりましたので充実感を得ることができました。蓋置きが移動すると、雛点前が始まり蓋置きが元の位置に戻って 帛紗を、菱に飾り、茶入の位置に置いて 茶道口へと下がります。このような優雅な点前が藪ノ内流にはあります。水指は加藤静允先生の労作で「赤絵石畳紋様」です。“菱”の形につまみの中心を合わせて作り「菱点前」に用いました。作家の顔や人となりの見える作品を使えることは、茶人にとって、ご馳走になるものです。節句を祝う点前があるとは 何とゆかしいことでしょう!

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   この飾り方は、雛点前の始まりです。おしまいは、帛紗を菱に飾り下がります。
by kuyugengen | 2009-03-09 21:40 | 茶事

今日の煮物椀は「蛤真千代」です。椀も桃蒔絵がありましたので、この日の為に使ってみました。時代のある椀は、馴染もよくおしゃれなものです。強肴の器は元禄時代の埜弁当です。春の到来に心も揺らぐようですね!
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by kuyugengen | 2009-03-09 21:35 | 茶事

楽しい雛祭りです。私もリラックスして、私の好きな日枝紬の間道織物です。比叡山の染料を採集して松井親子が織りあげた作品です。京都“ぎをん斉藤”のご主人が「私の好みで作りました」と云いながらもったいない程の、「結城紬に鋏」を入れて、本歌の17世紀インド銭手丸紋和更紗を使い 煙草入れ文様が丁重にアップリケされた帯です。京都で一番の縫いの職人と云われる方に刺繍を・・・・!古布の大切な更紗の部分にも丁重に見えないよう細かい糸の押さえも施してあります。煙草入れの籠地の部分も、本物の籠とみまごうほどの刺繍で表現されています。斉藤さんに薦められるものの、ちょっと尻込みするお値段の帯でしたので「どうしょう」と思案、しかし他の品物へも目を移しましたが、やはり 最初に見たもの意外、気に入ったものはなく、結局街着ではありますが、思いきった買い物をしました。考えてみれば、私は堅苦しい茶会には行かないので「いいか・・・!?」と自分に納得させて楽しんでいます。自分の個性を大切にして楽しむべし!と納得しています。茶席の中で、日本古来の縫いの素晴らしさ 機織りの素晴らしさなどを多く楽しみたいものです。本来「柔らか物でなくては、お茶はできない」と良く聞きますが、歴史の中の約束ごとにはそうした記述はありません。もともと女性にお茶が許されたのは、ほとんど明治以後のことです。総て、それまでは、殿方中心の文化・茶会のキモノは、まず茶会の雰囲気を壊さないように そして道具に邪魔にならない 地味目のキモノが一番ではないでしょうか?しかし個々の思い出や気分の高まりもあることでしょうから、何とも云えませんが、紬を敵にしないで欲しいものです。茶席のキモノは無地の紬を長く着だおして、柔らかく馴染ませた着心地がベストです。あれこれのキモノの種類も多くTPOの多さなどは、キモノの商売のために出来たことが 多い。そして現在になると、本質も理解できない柄ゆき本位のキモノ文化が主流となり、「良い仕事」が崩壊しつつあるのは残念なことです。

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雛の干菓子は、森八さんにお願いしました。その日の注文に合わせて柔らかく できたばかりの “打ちものや薄紅煎餅”です。お客さまも“雲”に乗ってお出でになりましたので、お席の中にも、しあわせな甘さが 広がります。

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今日の主菓子は森八製 お祝いの喜びを表すお菓子 「不老門」です。丁重な仕事ぶり 脱帽するお菓子です。
by kuyugengen | 2009-03-09 20:33 | よもやま話

本日は晴天なり・・・・!昨日の雨も嘘のような良いお天気です。
玄関に飾られた“流し雛”も嬉しそう・・・!

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今日は雛茶会の初日です。私のコレクションした人形たちも今日は一同に勢揃いです。みなさん,この日の茶事を楽しみにお出でになり。私も幸せです。

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金沢だけの雛飾りである、「金花糖」は、贅沢なお飾りです。
東京にいても「金花糖」に見つけると,加賀出身の方は、とても懐かしそうな顔をされます。今その意味も解りました。
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冬至も過ぎますと にじり口に入る日差しも少しづつ長くなります。茶室にしている場所が、母屋の一部なので外光が上手く調節できず、苦心して、昨年より、にじり戸の取替えをしています。
このようにして、私はささやかに日差し調節のコントロールをしています。

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by kuyugengen | 2009-03-07 20:07 | 茶事