永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

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娘の亜希乃の作品も日々輝いてきました。親子で同じ仕事をするのは、たいへん気を使うものです。あまり深く手をとり教えたことは ありませんが、親子というのは不思議なもので、賢い“盗み上手”のようです。丁寧な仕事ができるようになりました。仕覆の世界は限りなく奥の深い芸術であり「これでいいでしょう」と納得のない世界です。
            煎茶器(茶銚の中つめ)

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           茶入の仕覆 (江戸期の金襴で作りました)

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by kuyugengen | 2008-11-25 21:08 | 仕覆ってなんだろう!

11月のアトリエのお菓子


今月のお三時は、金沢「水本さん」の色どりの美しい注文菓子をとりどりに混ぜてみました。私は毎月、金沢の主菓子をオーダーしています。
冷凍したお菓子を冷蔵庫内で、ゆっくりと 自然解凍してお三時を楽しんでいます。そんな訳で、毎月の常例となりました。「金沢スイーツ」を東京でも、贅沢に味わっています。私が金沢に縁を得たことで、思わぬ楽しみも 広がりました。人生、何が幸いするのか不可思議なものですネ。「一瞬の現在」を充実して生きる  “三昧する” ということのようです。
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by kuyugengen | 2008-11-25 20:05 | お菓子
島根県平田市の陶芸家「安食ヒロさん」の突然の来訪でした。 “楽しいひとときを過ごしました。届いたばかりの「おしゃれ工房」の記事を読みながら彼の顔にも、どこかしら笑みがこぼれています。奥様を伴う旅であるとは ついぞ知りませんでした。いつみても、彼には、もったいないと思える「美女と野獣」コンビのお二人です。彼の顔をつくずく見ていると、神棚の脇に鎮座している「貧乏神さま」の化身のよう彼自身この貧乏神さまのお姿を垣間見ながら「後十年たった自分の顔だよ!」と大爆笑・・・・!「今すぐ描けるよ!」と筆ペンを持ち、2対の貧乏神をサラサラと描きあげた。まったく愉快な仲間です。そして満月の夜 ライトアップしてる兼六園へと急ぎました。金沢に居ても、めったにお目にかかれない「水面に浮かぶ逆さ雪釣り」に遭遇して、「何という現代美術・・・・!」と皆 感嘆のため息ばかり・・・・!満点の夕べと幻想的な時の流れがそこには、ありました。

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兼六園ライトアップ“水面に映る雪釣りの図 金沢にお出でまっし・・・! まさに百万石の夕べの始まり はじまりです。
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by kuyugengen | 2008-11-12 22:12 | よもやま話

丑の香合できました。


来年の干支の丑の香合ができあがりました。帛紗と同じ文様の“おせん べい君です。材は黒柿を用いて制作しました。造る職人さんもいつも最初は、何やら驚き顔・・・・!しかしすぐその気になり 良い作品が生まれます。もうこの辺で、丑の表現を考えるのにも、飽きてきました。少し楽しい休憩をとり、次の干支へと移る時期となります。元気で一巡できそうに思えるこの頃です。

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by kuyugengen | 2008-11-12 15:18 | アトリエの製作品

森八さんの店先で、「五郎島金時」の形をそのまま模したお菓子を見つけました。外の皮は「ニッケ味」中の餡は金時と軽いバターを混ぜたもの「気取らず折り分ける」のも面白いでしょうが、今日はカットしてみました。
金沢限定の“五郎島金時焼きいもアイス”もスーパーで見つけました。モナカの皮も芋のよう・・・・アイスと皮の間には、薄いチョコレートが付いていて、抹茶にも合うと思える なかなかのご当地アイスです。あまりにも “good”なのでその努力に 脱帽です。

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              “五郎島金時焼きいもアイス”
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              森八製  “お芋さん”
by kuyugengen | 2008-11-12 15:05 | お菓子

今朝は、暖かい小春日和・・・・!のどかな気分で、小庭の落ち葉拾いをしました。年を重ねるごとに、葉っぱの数も増えて 今年は賑やかにも感じる落ち葉狩りです。来年の桜は見事に咲くでしょう・・・・!「葉っぱのフレデリー」のお話を思い出しながら、無心で過ごすひと時でした。

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by kuyugengen | 2008-11-12 14:39 | よもやま話


晩秋の金沢は、黄色や真っ赤な照り葉が舞い散り街中は 紅葉色に染まっています。私の家の糸桜も黄葉とまだ薄緑の混じり合う一本の木が、玄関脇にあります。来月は、この葉も総て落ち 春までの冬眠へと誘われることでしょう。夏が猛暑であった事も忘れてしまいそうな朝夕の冷え込みです。今日から稽古を始めました。
数日ゆっくり体を休めましたので、又がんばれそうです。12日には、私のひいきにしている陶芸家の“安食ひろさん”が島根から来訪予定なので、“楽しみにしています”私の一年間の茶事表現も自分らしさを表現できました。そして茶事集のブログもがんばって綴りました。来月からの茶事の勉強会は、繰り返しの表現になります。そこでブログのマンネリ化も面白くないと思い、茶事記録は、少しお休みしてカテゴリーを追加して「雑宝帳」と記しておきました。茶会は、今まで通り 繰り返し行います。そして深く学んでいきたいと思っています。
みなさまから貴重なる一期一会の機会を得られたことに、感謝しています。

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        “だんだん  ダンダン”
by kuyugengen | 2008-11-11 18:10 | よもやま雑宝帳

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馬盥の垸とは、昔馬の盥のような形から、初夏の浅茶碗として茶人に愉しまれています。軽やかなる賢い茶垸ですね!
by kuyugengen | 2008-11-10 09:21 | 仕覆ってなんだろう!

楽茶垸の仕覆は、古縮緬と約束事で決まっています。しかし近年は古縮緬も稀になりました。私も思考しています。今回「小津清左衛門」作の馬盥の垸をお預かりしました。そこで古縮緬にも劣らない風合いのものとして、江戸期の蚊帳地を使ってみました。藍色の手引きの木綿糸で、しかも「未使用品」なのでコンディションも良いものです。江戸時代の蚊帳地や蒲団地は、当時も高価であり、庶民には、手に入らない品です。昔の蚊帳は、夏の虫除けに使われたり、また冬期には、ざんぐりとした木綿なので、保温の役目も果たしていました。当然現代では、貴重な切れです。このように、仕覆の切れとして使いたい場合は、厚みのある未使用品に限ります。薄い使用済みの切れは、表具切れとして楽しむのも一興です。今回は面白い判断であったと感じましたので紹介してみました。

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by kuyugengen | 2008-11-10 09:13 | 仕覆ってなんだろう!

金沢城の石垣・・・・!


夕暮れ車窓に金沢城の石積みが目に飛び込んでくる「エッ・・!ピラミッドがあるの・・・・?」と初めて見た時は驚きました。大きな石積みが、広大であるのにも驚きます。さすが百万国!と唸るようです。
豊かな台地があり、大きな息使いをしていますが、人々の暮らし方は、質素で若者達もどう生きるべきと模索しているようです。答えを見つけるは難解な昨今です。「もったいないナ」と感じる、地方都市の一つであると感じるのは、私だけでしょうか?

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この画像は、夕暮れの石垣ではありません。角度も場所もお話の内容とは違います。またきっと「ピラミッドに見える位置の写真を撮りたいナ」と心に温めております。
by kuyugengen | 2008-11-09 15:05 | よもやま話