永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

カテゴリ:お花( 103 )

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秋の草花の中で黄色のきりん草は籠の花入れに彩り美しい花です。しかしこの花は街の中で群れをなす「背高泡立ち草」の仲間。最近は何処でも見かけて、日本固有の花になったのか?と感じるくらいです。空地があると一面にはびこり、アレルギーに反応するのではと嫌われる花です。秋のきりん草など可愛らしい花であれば喜ばしいですが、何メーターにも背高になるこの植物はやはり困りものですね。

泡立ち草 王者のごとく はびこりて 埜山の花の顔してたたずむ

        





by kuyugengen | 2018-10-23 09:21 | お花 | Comments(0)

つりふね草の追憶

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夏の時期になると日本古来のつりふ草が自生します。黄花や紫の花が小舟のような形で咲いています。10月に咲いている種類は外来種のようですがこれも中々愛らしい花です。湿った土が好きで庭に地植えする時は水やりは欠かせない。若い頃初めて見た感動は今も鮮明に覚えています。



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せせらぎの釣舟草は揺れもせず


          未知なる夢の(かい)をこぐなり



by kuyugengen | 2018-10-12 11:49 | お花 | Comments(0)

昭和記念公園の鷺草鑑賞



鷺の花今とびたつよ暑き夏

              咲き競いたり朝かぜに立つ


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今日は休日でしたので、朝から昭和記念公園の「鷺草」の鑑賞へと出かけました。私は東京近郊に素晴らしい自然がたくさんあるので、一つでも知りたいと言う好奇心で機会あるごと出かけています。朝は大きな綿を重ねたような雲がモクモクとわき蒸し暑い朝です。公園の鷺草は入り口の直ぐ近くにありました。展示室には珍しい薄に自生する「南蛮キセル」の花も飾ってあります。



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水ごけの草の植え込みすずしげに


         真白き花は鷺をかたどる



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 歩いていると姫・岐阜蝶に似た愛らしい蝶がポーズをとってくれる。



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紅葉の青も美しい枝振りです。ここは広大な敷地なので、季節の木々や花が出番を待っています。園内サルスベリの花もたわわに紅白の花色を付けています。



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公園の周遊バスも2台あり園内の説明と季節の花の楽しみを話してくださる。子供から大人まで楽しめる公園です。マイナスイオンの風に吹かれて思いがけずの公園散策は良い思い出となりました。




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若者のこのような周り方もあり、歓声があがっています。楽しそうです。



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花すすき若芽は籠に彩そえて

           枯れて (うば)(かみ) 見るひともなし   







by kuyugengen | 2018-08-23 18:14 | お花 | Comments(0)

かほ花の可憐

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大好きな槿の花の中に、小振りな「高砂芙蓉」とか「矢の根梵天」と呼ぶ清楚な花があります。NHKの稽古にお出での方がお寺さんで境内の中に多くの山野草を育ておられ、花も増えるようです。画像を送って頂きました。古語では「かほ花」と呼ばれるのでこの言葉を使い返礼に短歌を作ってみました。



真夏日に ひとひ命を華やぎて


            可憐に咲きたる「かほ花」愛し





by kuyugengen | 2018-07-15 08:01 | お花 | Comments(0)

ノウゼンカズラ

朝から暑い日です。花の時期も早くなったので夏も長いのでしょうか?街のあちこちでも朝顔やノウゼンカズラの花をみかけます。夏の花は明るい色が多いですね。ノウゼンカズラは、垂れ下がり簾のようにたくさんの花をつけるので好きな花です。




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(すだれ) ノウゼンカズラ赤あかと

           花房ゆらぎ真夏日ながし



by kuyugengen | 2018-07-13 08:35 | お花 | Comments(0)

向日葵の花に考

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強烈な向日葵の群生地が石川県河北潟干拓地にあります。油ぎった光景です。夏の日をあびて大きな頭はかろがろとむきを変える。この花は古語の呼び方も様々あり、黄金(こがね)ひぐるま・日向(ひゅうが)(あおい)・こうじつき・日輪草などあります。歌をつくる時はおそらく歌のリズムにより使いたい言葉を決めると思う。真夏の元気な花の象徴なので私も2首の歌に挑戦してみました。



日天(にってん)や重き頭もかろがると


           王者のごとし黄金(こがね)ひぐるま



狂おしく描いたひまわり今昔(こんじゃく)


           カンバスの中でゴッホほほえむ






by kuyugengen | 2018-07-11 10:48 | お花 | Comments(0)

あさがおの花

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いつの世も自然の力に逆らうことはできず、台風の被害がでています。七夕が近くなるとちょうど朝顔の花が咲きはじめます。茶人は牽牛(けんぎゅう)()といい朝茶の床の花として朝顔を尊びます。


七夕にあさがほ咲きて牽牛(けんぎゅう)()

         朝茶したくに あかときの空




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マンションウオーキングをしていると、あちらこちらの玄関の前に小さな観察用のあさがおの植木鉢が置かれています。水を掛けている光景も見かけます。これは昔も今も変わらない夏景色ですね。






by kuyugengen | 2018-07-07 08:04 | お花 | Comments(0)

沙羅椿の季節・・・!

白たえの沙羅の()の花清らかに

         音なく落ちて庭を彩り




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沙羅椿の花をみると心に残るものです。伊賀の里の福森宅の玄関の高木の沙羅があり、京都の名所「妙心寺東林院」の沙羅などは印象深いものです。ちょうど今頃花は盛りでしょう。可憐な椿の花を思いながら記録しました。夏椿は静かに落ちるので青々とした苔が敷かれていることが多い。そしてそれがとてもお似合いです。


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by kuyugengen | 2018-06-24 22:22 | お花 | Comments(0)

オクラの花

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夏になるとよくオクラを湯通しして種をとり、細かく切ってフードプロセッサーでみじん切り、味噌汁の中に真緑の色良いオクラを落とします。とても評判がよいので、皆さんと頂戴しています。オクラは、花の時期も美しく中心の染め色がとても妖艶です。野菜の花はそれぞれ美しいものが多いですね。


味噌汁にオクラ叩いて朝支度

             オクラの花は妖艶にさけり





by kuyugengen | 2018-06-13 21:45 | お花 | Comments(0)

半夏生の花

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昨日三島へ行き湧き水の美しさに驚きました。ペットボトルの水も柔らかく美味しい!水辺に群生していた半夏生の花は古語では「片白草」と呼ばれ“なるほど”です。街に住んでいる者は、栽培して楽しむので、本来どういう場所に群生しているか疎いものです。栗の木の下に沢山の半夏生が頭を白くして咲いています。水辺に生息する花ということが理解できて嬉しかったです。埜山の花は虫に受粉してもらう為に精一杯の変身をするようです。



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湧き水の岸辺にさきたる 半夏生


             蝶を誘いて花むすぶ(とき)




by kuyugengen | 2018-06-05 18:22 | お花 | Comments(0)