永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

佐渡2日目

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二日目の島めぐりは、海を眺め、矢島・経島には“たらい船”に乗りました。まぁ何とか沈まないでご帰還。平家物語(ぬえ)退治で有名な、赤い太鼓橋も見える。(鵺とは、正体がつかめない動物のこと)友人に「佐渡へ何しに行くの?」と聞かれることも多かったが、確かに自然環境は心地よい。しかし退屈する場所かもしれません。お昼は蕎麦を食べて魚屋の旬「めばる・イカ」を食べる。そんなに美味しいものもなく、昼寝の時間も取りゆっくりしました。旅館の部屋にネット環境はなくブログを書くのも面倒。町に人影もみえず、何もないのが佐渡のご馳走なのでしょう?お店の人も愛想もない!最後に鼓童の太鼓交流館は、九州のフアンを迎えて賑わっていました。太鼓の演奏者は、アスリート並みなので無理は効かないそうです。好きだけでは出来ない難しさがあるようです。世界に進出している、この太鼓集団は素晴らしい!今宵は星空を眺めたいと思っています



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H271126日号・文春が表紙を飾っています。今日は、平野レミさん出演のNHK「ごごナマ」で紹介されていました。「見た景色だ!」と驚き歓声があがる!手を振っているのは平野さんのようです。画像になると「何とよい景色」でしょう。



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北前船の往来した時期は、江戸時代の半ばから明治20年代ごろのことです。物資の流通が発達していなかった時代、ものの値段は地域によってまちまちでした。北前船はものを安い地域で買い物をして、高いところで売りさばき、その差益で成り立った商売です。北前船が盛んに行き来する日本海沿岸の都市は、船が運ぶ利益とモノと情報で栄えました。鉄道の発達でその物流は終演をむかえたそうです。





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佐渡は小さい田舎町ですが能舞台の数は驚くほど多い。世阿弥が佐渡の地に猿楽を残したのかと思うが、決してそうではなく実は、江戸期に能役者出身に金山奉行が多かったからのようです。佐渡に金座あって能の文化が継承されたのは面白い話です。世阿弥は、誰も知らない自分の芸への秘密、秘伝を持つことの重要性を解いています。停滞することなく、変化することが芸術の極意と世阿弥は伝えています。それは、和の文化に秘伝があるのも当然ですね。



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夕方のニュースを聞いていたら、「あじさゐの花の寺が満開です。」と伝えている。暗くなる前の夕方「急ぎ行きましょう」と同行した友が直ぐ腰を揚げて車を出してくれる。とても気働きのよい人です。にわか雨の降った後、88番札所「蓮華峰寺」へ向かう。長い花の回廊は、奥へ奥へと一面のあじさゐが灯りのように咲き競っています。佐渡最後の夜に、こんな素敵なお寺と花をみせて貰い幸せでした。親切に案内頂いた小林さんに感謝します。今朝も鳥のさえずる爽やかな天気に恵まれています。




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     ♪鶯やひとこゑ鳴きて夕まぐれ はなの廻廊 しばし続きて♪



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ひと雨降った後の夕焼けの表情は、昨日とは違う景色です。ふと山陰の沖ノ島の景色を思い出します。しかし故郷を後にした今、記憶をたどると、沖ノ島の見どころは、何と多くの名所があったろう!と懐かしい!


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♪佐渡島は凪も おだやか夏のうみ 沈む夕日に余光いとしや♪





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by kuyugengen | 2019-07-09 14:42 | よもやま話 | Comments(0)