永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

アトリエの作品紹介します。

ふと秋の訪れを感じる頃になりましたが、また暑い日が続いています。アトリエのみなさんは、夏バテの方も少なく元気にお出で頂いています。 完成作品を少し紹介します。

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水指は楕円系で口造りも歪みのある見どころの多い作品でした。少しざっくりした印度ネシア間道を選んでみました。縞目も美しく合いすっきりと仕立てられています。正面と上からの姿を写してみました。


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籠の中の仕組み物を完成された方があります。籠・建水・小茶垸・棗と心入れの作品集となりました。棗の裂は、幕末の長崎更紗の小柄の部分を剥ぎあわせ素晴らしい取り合わせとなりました。



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江戸期の生紬で作られた裂は江戸後期の織部・フクロウの香合なので形がいびつで難しい作品ですが綺麗に納まりました。



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思い出のあるキモノの生地で作られた茶垸の仕覆も完成しました。まだ入会して間がなく確か二作目だったと思います。子供に手が離れた可愛らしいお嫁ちゃんです。同居のお母さまに貰われた布地を上手く利用して作品にしています。親子でお茶も習われている微笑ましい方です。



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ジャワ更紗現代の裂でお茶の仕覆をつくられた方の作品です。極スタンダードで型紙は簡単ですが、標準というのは、シンプルなものの難しさもあります。上手にお仕立になっています。


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この仕覆は曲げの二段重ねの弁当です。春・秋と入れ替えて持って行きたいと、替えの仕覆を創られました。文様も綺麗に合い美しい作品ですね。日比谷公園で行われる例会の秋の山野草展に毎日お持ちになるそうです。






by kuyugengen | 2018-08-26 11:09 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)