永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

仕覆2点紹介します。

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焼締めの茶碗に藍と茜染のトラジャの絞り染の古布を使い仕覆を仕立られた方があります。トラジャとは「高地の人々」を意味する言葉です。インドネシア・スラウェシ島の染もの。オランダ領インド政府が1909年にこの民族をトラジャと名付けたことが由来となっています。古布でありながら状態の良い絞りなので雰囲気の良い仕覆が完成しました。




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江戸中期の錦の切れを用いて灰匙と火箸の袋が完成しました。古い錦の切れは種類も僅かになりましたが、絹織物の寿命は短く木綿の更紗などと比べると遥かにコンデションが違います。この切れも少し軋み(きしみ)を感じましたが、何とか慣れた方だったので美しい作品として纏まりました。上手の炭道具だったので凝った袋を創られました。




by kuyugengen | 2018-05-29 18:29 | 仕覆ってなんだろう!