永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

七夕に思考する


6月の稽古もそろそろ終わろうとしています。6月は休憩した茶事も、直ぐ足元に近づきました。今回は少し趣きを変えて新鮮な茶事にしなくてはと、珍しくソワソワしています。d0133199_19203032.jpg

七夕の夜、人々は笹を立て、その枝先に、願い事を書いた短冊をつるす。古の人は、芋の葉に降りた朝露を集め、それで墨を摺り短冊を書いたと伝えられています。これは朝露が天の水であると思い感謝を表した風習なのでしょう。聞きなれない乞巧奠とは“巧みであることを乞う”と云う深い意味があるようです。例えば農作物を飾り収穫に感謝したり、自分が創った作品などを飾る。現代子供達の行事として残った短冊飾りは書道の上達など意味するお祀りであると思います。7月2日金沢に移動して4日から4回の茶会を予定しています。私自身・会を重ねた七夕茶会です。感謝の気持ちを亭主として思考する この時が一番幸せなひと時です。

d0133199_19221096.jpg

by kuyugengen | 2015-06-26 19:27 | よもやま雑宝帳 | Comments(0)