永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

コロナ変異株に思う

♪コロナ殿「変異・へんい」を繰り返し 昼寝まくらにまつわるか哀れ♪

コロナ変異株に思う_d0133199_12283536.jpg


新型コロナウイルスも「デルタ株」「オミクロン株」と形を変えながら変異している。2年も戦ったのに今だ不安を投げかけるとは、人の辛抱にも限界がある。いつの間にか出不精の自分が居て、はがゆいものです。気力の衰えは年齢だけのもではない。深い谷間に沈んでいくような、どうにもならない焦りがある。どうか年末・年始と平和な安らぎの日が訪れて欲しいものです。歌舞伎座では猿之助丈が「伊達の十役」に挑戦されるそうです。テクニカルなお舞台拝見したいです。


# by kuyugengen | 2021-12-06 12:39 | 日々の楽しみ | Comments(0)

外苑のいちょう並木に人や咲く 落ち葉ふみふみ秋の形見よ


東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18145346.jpg

1124日今日は、朝から雲一つない青い空です。娘の提案で「東京いちょう回廊」と銘打った“はとバスのコース”2階建てオープンバスに乗り、外苑のいちょう並木・国立競技場・迎賓館・皇居を一周して行幸通り・丸の内南口へという近場のコース、爽やかな秋を満喫しました。はとバスは満員御礼!1時間の思いがけない午後のひと時を楽しみました。


東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18151067.jpg
 有難う・ありがとう!

東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18145757.jpg
東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18250214.jpg
東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18150085.jpg
東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18150663.jpg


お昼は、御礼に銀座加賀屋さんで箱弁当をご馳走しました。香箱蟹もまったりと美味しかったです。銀座で金沢の美味しい蟹が食べれるのは、もったいないことです。短時間で空輸できるこの頃のサービスは素晴らしい!デザートは葛と生クリーム・牛乳・白胡麻をゆっくり時間をかけて練り固めたというお菓子は黒密仕立・驚きの美味しさでした。


東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18144407.jpg


東京のいちょう回廊めぐりと加賀料理_d0133199_18144860.jpg



# by kuyugengen | 2021-11-24 18:21 | 日々の楽しみ | Comments(0)

丹精の庭の白玉鋏いれ 亥の日いわいて けふ炉を開く


いろいろ在る「亥の子餅」_d0133199_18020548.jpg

源氏物語の若紫の帖に「その夜さり、亥の子餅まいらせたりや」の一文があります。平安時代の婚姻は、三日間女性の下へ通う習わしがあり、その時は紅白の(みっ)日夜(かよ)(もち)を用いたそうです。あいにく葵の上の喪中にあたり、源氏は、あえて儀式ばらず檜で創ったわげの蓋もの「檜破(ひわり)()」に亥の子餅を納め紫の上に贈ったそうです。10月初の亥の日だったので、古くは、すでにそうした原型があったということですね。前半の方には、黒糖の餡に胡桃など入った“亥”に良く似たお菓子・インスタで見つけました。「亥の子餅」は後半食べなれた吉はしさんに変更しました。


いろいろ在る「亥の子餅」_d0133199_10225586.jpg

白湯(さゆ)染めて雁音のつゆ菊のいろ 語りつくせじ 秋の夕暮れ


いろいろ在る「亥の子餅」_d0133199_17140620.jpg


# by kuyugengen | 2021-11-13 18:06 | 日々の楽しみ | Comments(0)
オリジナル帛紗の制作から早や24年・・・・!_d0133199_15325485.jpg

干支の帛紗創りを手掛けて早や24年、愛嬌のあるベンガル寅を意匠して、間に手毬のような小花を配して完成した帛紗。長い期間、オリジナル帛紗を人から人へと伝えて頂いたことは、幸せで有難いことでした。昨年の図案を持ちまして無事に終えること叶いました。今日は朝から雨降りです。懐かしい4色の帛紗を広げてひと時思い出の中に浸って居ります。一つ々の事柄を全うできた“運の良い自分にご褒美をあげたい”などと思っています


# by kuyugengen | 2021-11-09 15:40 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)

あっぱれな茶の湯青年!

あっぱれな茶の湯青年!_d0133199_23070843.jpg

「一服の抹茶の振舞いが世界の人々を幸せにする」しかし世の中は、新型コロナウイルスの蔓延をきっかけに様々な日本の文化のいろいろが滅びようとしています。近年インターネットの普及も身近になり、私もインスタを見るようになり人の趣味や楽しみを画像で知るようになった。その中に私の興味を射止めた一人の青年がありました。上田宗箇流という武家茶を学ばれた正教授である長野佳嗣ながのよしつぐ氏です。この方は単身ニューヨークへ渡った人です。それは外国へ日本の茶の湯の愉しみを普及したいという願望があっての冒険です。背筋の通った好青年に、当てがあったわけではないが日本人の「茶の湯離れ」に危機感を感じて“一匹狼”の渡米となる。

あっぱれな茶の湯青年!_d0133199_23071163.jpg
大切な茶道具も必要に応じて送ってもらったという。彼は日本の指導者より見所がありしっかりしているではないか。しかしアメリカの文化も日本のアニメなどのようには浸透していない。tea ceremonyとなると人数集めは簡単ではない。上田流は、男性数の多い流派です。しかし日本の茶の湯人口は総務省の調査によると506070代がようやく支えているという現実。年々衰退しているこの状態では、日本の茶に先の見通しは薄いと感じる。一度全てを失くして一からの歩み直しの時期がくるはずです。やはり若い頃から茶に親しむ環境のあることが大切でしょう。
あっぱれな茶の湯青年!_d0133199_23071459.jpg
この画像は広島にある上田宗箇流の家元“和風堂”の画像です。


しかし日本人も文化を簡単に捨て去る人ばかりではない。たとえ人口数は僅かになっても本当に好きな人が残ると思う。海外では、ロシアが今、日本の茶の湯に行為的で多くの数寄者を集めているらしい。今ではtea ceremonyもチケットも手にはいりにくい程とのこと。彼の主催する茶室はニューヨークのど真ん中の閑静な一角にあるという。日本贔屓のオーナーとの協力があったという。苦しい時もあるが、辛抱もいとわない頼もしい性格の持ち主なので、大きなチャンスが訪れるやもしれない。一歩々学びを重ね成功を導いて欲しいものです。広島に上田流の家元本部があり、若い弟子の養成にも熱心なお流儀のようです。仕覆を教える仕事も新規の会員が集まらず高齢者に支えてもらっている現状です。今までも多くの仕事が失われて忘れ去られた状況がある。安心の老後など夢の中のできごとのように感じます。


# by kuyugengen | 2021-11-04 23:08 | 日々の楽しみ | Comments(0)