永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

小さな袋もの 新刊のご案内

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娘の成長とは、自分が老いぼれる程に目を見張るものがあります。日常生活の中では、お互いのことは何も干渉しない間柄です。初夏に入った頃だったでしょうか?自分の部屋に籠っている時間が多いな!と思ったことがありました。相当時間が経った頃、「こんなもの創ってるょ」と見せてくれたのが、「臍の緒袋」私も「可愛いね」と驚いてみせた。世界文化社から2作目の本に挑戦してるとのこと。忙しい時間を精一杯使い、誕生からお手元供養までの小さな袋ものを40点も考案していました。彼女曰く「針を持ったことない人でも、創ってみょう」と感じる本にと頑張ったようです。私は高見の見学で作品の披露を楽しみにしていました。いよいよ完成した本も発売の日を迎えました。若い感性で創った素晴らしい本です。皆さま、是非お手にとりご購入して下さい。




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背表紙は、西瓜好きな母への遺骨入れをイメージして創ってくれました。自分のは?と言うと海外旅行が趣味なので、世界地図の球です。私は骨になってからは、どうでも良いのですが、自分のお気に入りの写真を中に収めてもらいたいと考えました。




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by kuyugengen | 2017-12-11 10:09 | 仕覆ってなんだろう! | Comments(0)