永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

手作りの干菓子


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明日で4月の稽古も無事に終わります。先日お菓子を作って下さる方が落雁と柏餅を差入れして下さいました。落雁の餡はベリーです。熨斗紙も端午の鯉登りと兜の絵です。お絵描きもキャリアのある方なのでお上手です。日常さりげなく手作りできることは、素晴らしい特技ですね。
# by kuyugengen | 2017-04-29 12:07 | お菓子

百花繚乱の春

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牡丹は描けるのだろうか?と不安に感じながら挑戦しています。3回目の練習なので、ようやく花びらのテクニックが解ってきたようです。自己流の筆運びで、まだまだですが楽しいのが一番と思います。牡丹は長く育てていたので「こんな色もあった!あんな色も・・・」と懐かしく思いながらいろいろな彩を描いてみました。牡丹が咲きだすといよいよ初夏の訪れも近くなるでしょう。
# by kuyugengen | 2017-04-29 07:35 | よもやま話

茶垸の仕覆2点

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今日の完成品を紹介します。明治の藍染の木綿に出雲の絣を配した清々しい袋ものになりました。この方は沼田より毎月休まず通われています。手先も細やかで私と好みが一致してよく解りあえる方です。東京にでてくるのを楽しみにされています。

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お母さまを亡くされてから少し元気がないので心配していました。心の隙間を埋めるのは、日にち薬だと思いますが、こうして何かをコツコツ創られることがまた元気の素です。長年の付き合いでチクチク仕事もマンネリになるかもしれませんが、少しでも気分転換にしていただけると嬉しいです。ワクワクできるものを提案してあげたいと思いますがなかなかです。幕末の和更紗も文様が小さくて良い感じの作品となりました。
# by kuyugengen | 2017-04-27 19:18 | 仕覆ってなんだろう!
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3泊4日の心臓カテーテル検査で入院しました。Drも腎臓に負担のないようにとの気使いもあり造影剤はできるだけ少なくと慎重な検査をして貰いました。前の日から生理食塩水を前後3日間点滴で流しました。息切れがこの所激しかったので用心の為の検査でした。結果はことの他健康な血管で心臓も元気でした。これでもう少し現状維持で頑張れると思います。日々の医療現場進歩は驚きです。病院のみなさまには、お世話になりました。午前帰宅して直ぐ稽古できるほど元気でおります。点滴でお清め状態なのでクリーンになったようです。腎臓も維持できていたので「嬉しい!」

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数日でしたが、久しぶりに済生会中央病院に入院しました。休むこともなくキビキビ働く看護師さんの仕事ぶりには感銘しました。初々しく可愛らしい看護師さんのユニホームは4色あり好きな色を選べるのだそうです。言いたい放題我儘をいう患者に対しても嫌な顔もせず、笑顔で接している。誠によく訓練ができている!と感心するばかりです。私の隣に入院された患者は独身を通したという相当の高齢と見えた老女。給食の時の一声はこの魚は海か深海魚か聞いてきてくれから始まった。注射をすれば「きゃーぁ何するの殺すの」と騒ぎ「点滴のランプが光って夜は眠れない。私に寝るなということ?」一晩中ゴソゴソとありったけの洋服などでカバーしょうとしていた。どうやら若い頃英語の先生でもしていたのか「馬頭する言葉は英語でまくしたてる」世間知らず丸出しの婆さんです。今日は心臓カテーテルが予定になっているのでおそらく大騒ぎだと思う。あまり病気に慣れていない老人や頑固者は始末が悪いとつくづく勉強になりました。Drナースの仕事はとても過酷な仕事です。五月連休は新病棟への移転が決まっている、患者の移転・設備の移転と益々忙しい病院スタッフお察し申し上げます。
# by kuyugengen | 2017-04-27 13:41

3種のお菓子

今月の月島のお菓子は、吉はしさんの瓢型蓬餡のお菓子とたろう工房の入学のお祝いの紅白饅頭可愛らしいリボンの焼き印が押してある。餡は白餡とこし餡2種です。

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その別にいつもお菓子を作って来てくださる方のお菓子は外郎餡で桜の葉を刻んで、その香りが忍ばせてあるお菓子とても美味しいかったです。熨斗のお絵描きは青豆の図いつもお心尽しです。ありがとうございます。

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# by kuyugengen | 2017-04-21 16:12 | お菓子

切れ供養

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今日から月島の稽古が始まりました。帛紗の残り切れを繋いで、帛紗と懐紙だけが入る小型の数寄屋袋を創りました。鶴の足だけ(もみじ)の寄せ集めですが、地模様の亀甲と色合いが楽しい!端切れもこのように利用すれば、バッグの中の収納袋にも使えて便利と思います。
# by kuyugengen | 2017-04-20 16:28 | 仕覆ってなんだろう!
日本晴れのお天気です。今日はめでたく誕生日を迎えました。古稀という大きな節目を何とか無事に乗り越えられて目出度いことです。腎臓をかばいながらの生活でしたが、年齢並みでしょう心臓にも老化が忍び寄り近い内にステントを入れる計画も聞いています。また一つ医療の進歩のお陰で命を拾いました。この所今までお世話になった方々のお顔が思い出されて、「こんな親切をいただいた」などと今まで振り返りもしなかった過去の映像が思い浮かぶようになりました。ほんとうに素晴らしい人生を歩んだなぁと感謝の気持ちでいっぱいになります。

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アトリエの方々も、私がどれほど教えることもありませんが、「先生に会うと元気になれるの」といいながら、稽古に通っていただけるお人の親切にも甘えています。もったいないことです。振り返り思うとやはり50歳が最高に働けて存分に活動できたと感じました。そんな時期に全力投球できてよかった。今はガタゴト電車のようになりましたが、小さな挑戦にも全力投球する元気が残っていることは嬉しいことです。
# by kuyugengen | 2017-04-20 10:32 | よもやま話

4月朝夕庵の設え

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出光美術館4月朝夕庵の設えは、さくらに因む道具組です。硯箱・香合・釜・炉縁などは、春爛漫の景色を爽やかに表現しています。松花堂伝来の井戸茶垸・銘・松木 茶杓・覚々斎・銘・金剛杖このあたりから禅へのいざない。床の軸・仙厓和尚の一行 寡欲則心自安(かよくなければ すなわち心 自ずから安らかなり)俗世の欲を手放し心を整えて安らかに生きるの意。こういう心境は中々なれない。しかし「この美しい大自然に身をまかせ春を満喫しょう」意図した設えなのでしょう。花入は古銅八卦文管耳付と何気の問いかけに物語を感じる道具組と思う。朝夕庵は遠目からの拝見ですが、そのことにより想像力が膨らむという利点もあるように感じます。今回の展示品の中に去年、朝夕庵で使われた仙厓の画賛・愛らしい利休がユーモラスに茶で遊ぶ絵・賛は、釈迦佛天下人(釈迦は悟りで天下人)・仲尼(ちゅうじ)仁天下人(仲尼は孔子のことの意)は孔子は仁で天下人・大膽(だいたん)哉利休茶天下人・(大胆かな利休は茶で天下人)という賛の軸をまじかでゆっくり拝見できて嬉しかった。
# by kuyugengen | 2017-04-17 18:21 | よもやま雑宝帳

茶の湯のうつわ展へ

朝から仕覆創りに精を出していましたが、3時ごろから出光の茶道具の展覧会を観にいきました。1章・一楽二萩三唐津・2章・京焼・3章・愛でられる漢のうつわ・4章・懐石、宴のうつわ・5章・煎茶の世界・特別展示・雲州蔵帳とその美と盛りだくさんの展示が行われています。昨日から始まりましたので、今日の人手は多くなかった。さっそくお絵描きできそうな器を選び描いてみる・・・!仁清です。一番好きな、銹絵富士山文茶碗は筆使いの巧みが表現できずあきらめる。その代り一番ポピュラーな黒地の扇面散らしの文様と羽子板香合に挑戦しました。

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仁清は仁和寺の門前に窯を築いていたので、御室焼とも呼ばれている。色絵が多いのは、金森宗和に好まれていたことにもあると思う。白釉の仁清独特の無地の作品も展示してあるので嬉しいことです。描いてはみましたが、細かい表現なのでそれなりに難しい。何とか画面に納めたという感じです。
羽子板の香合は、仁清も筆を抜いた方がよかったのか、大胆な絵付けとなっています。描いていると作者の息使いが伝わるようで面白い鑑賞眼がある。香合は蓋裏も、はんなりとした意匠なので描いてみました。鱗文様をいざ描こうとしましたが、おそらく仁清は、▲を一段づつ並べたのではと思い一機に線で繋がず並べてみると味の良い鱗文様になりました。汚れもめだったのでそれも表現できました。面白い!
乾山の色絵、竜田川の鉢にも挑戦してみる。この作品は一見難しそうですが、絵の配置が良いのか?とても気持ちよくスラスラと筆が動きました。おそらく計算の優れた、まさに自家薬籠中の作といえる(お得意)からなのでしょう!

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今朝は苦手に感じていた銹絵の富士山茶垸に再度挑戦してみた。富士山の三つの峰とその稜線の勢いは表現できない。仁清茶垸は出雲松平家伝来で宗和箱。長次郎の赤楽銘・僧正は細川家から本田家に伝来している名垸。赤楽の中でも珍しい作風で描いてみたが釉の流れを表現するのが難しかった。中の見込みには重ね焼きの目跡のトチンの跡があるそうです。

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萩の俵型十字筆洗水指は始めて拝見した作品です。おおらかに繰り上げられ筆洗水指は窯の中で割れたようです。このことが作品になんとも云えぬ景色を造り、修理された金継ぎも思い切りが良い。作品の中心に花が彫られていて十字花クルスの意匠となっている。一度使ってみたいと思う作品でした。もう一つ頑張った作品は、乾山の白彩流文鉢です。これは私にとって以外と難しかった。渦巻きを描くのは難しいものです。今回も何点かの出光さんの展覧の作品を描いて自分の記録としました。もう一度拝見するとなお愉しさも倍増することでしょう。煎茶の珍しい道具も展示してあるのでとても充実した展覧会です。是非ご覧ください。
# by kuyugengen | 2017-04-17 15:45

久しぶりのお絵描き

帰宅してから絵を描いています。手紙は巻き紙にラッパ水仙を葉書には蕪・トウモロコシ・アンスリーム・鉄線です。やはり絵筆を持つと精神が安定する。夢中で描けるからなのでしょう!封筒には木の実を円に沿って描いてみました。

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朝顔に挑戦してみましたが、思うようには描けなかった。ぼかしなど色使いが難しい。ぼかしのテクニックは勉強が必要です

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千葉大滝の民宿平沢に竹の子のコースを食べに行く相談が纏まり、さっそく日時や集合時間などもろもろを葉書に書き送ろうと竹の子の絵を描いてみました。

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いつも皆さんに〝あきれられて”いますが、今朝も朝顔のレッスンしました。しかしまだ思うような出来にはなりません。絵の構図事態は難しくはないが朝顔は彩色が難しい・・・・!まだ暫くでございます。
# by kuyugengen | 2017-04-14 09:14 | よもやま話