永井百合子が提案する・・・遊びや茶事の愉しみ


by kuyugengen

始めての絵付け体験

1214日山代温泉の九谷焼きギャラリーCoCoよりお皿が送って来ました。お店の方の指導は、「まず鉛筆で下書きして色絵を描いて下さい。」とのこと、しかし私達3人は初めての経験で期待もないので、「そのまま描きます。」と言うと「そんなお客さまは、初めてです。」と驚かれた。内心はどんな風になるのか?と思いながら、送られて来た包みを解く、どうやら3人三様に満足したようです。とても楽しい余暇の時間を楽しみました。私は椿の花・同行したご夫婦は大きなお皿です。今度は大きなお皿で描いてみたいでーす。


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# by kuyugengen | 2017-12-14 12:31 | よもやま話

数寄屋袋

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お茶のエチケット袋である“数寄屋袋”は飽きのこない見慣れた形です。少し形を変えると横長もありといった所です。干支戌の文様を用い創ってみると狛犬が愛らしい!バックインバックとして使うのも便利です。知らない方が袱紗を使って下さって居るのを見ると、気恥ずかしさも感じるが嬉しいです。人から人への口伝えで広がった干支シリーズも多くの方々に知って頂きました。後、数年頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします。今日は定番タイプと横長タイプを紹介しました。


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# by kuyugengen | 2017-12-12 17:33 | 仕覆ってなんだろう!

狛犬さまの来訪あり

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北陸は、一楽千丈の天気のようですが、東京は小春日和の昼下がり。泉野の稽古仲間の方に人形創りの上手な方が居られて、干支の狛犬を頂きました。ちょっと、ひょうきんなお顔で愛らしい!居間の窓から、陽も射し気持ちの良い昼下がり、みなさんに見ていただこうとお戌さまに座布団を敷いて飾ってみました。「ここは何処?」と言っているようですね。



# by kuyugengen | 2017-12-11 13:59 | よもやま話
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娘の成長とは、自分が老いぼれる程に目を見張るものがあります。日常生活の中では、お互いのことは何も干渉しない間柄です。初夏に入った頃だったでしょうか?自分の部屋に籠っている時間が多いな!と思ったことがありました。相当時間が経った頃、「こんなもの創ってるょ」と見せてくれたのが、「臍の緒袋」私も「可愛いね」と驚いてみせた。世界文化社から2作目の本に挑戦してるとのこと。忙しい時間を精一杯使い、誕生からお手元供養までの小さな袋ものを40点も考案していました。彼女曰く「針を持ったことない人でも、創ってみょう」と感じる本にと頑張ったようです。私は高見の見学で作品の披露を楽しみにしていました。いよいよ完成した本も発売の日を迎えました。若い感性で創った素晴らしい本です。皆さま、是非お手にとりご購入して下さい。




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背表紙は、西瓜好きな母への遺骨入れをイメージして創ってくれました。自分のは?と言うと海外旅行が趣味なので、世界地図の球です。私は骨になってからは、どうでも良いのですが、自分のお気に入りの写真を中に収めてもらいたいと考えました。




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# by kuyugengen | 2017-12-11 10:09 | 仕覆ってなんだろう!

心籠る贈り物は宝もの

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1210日・3時半に帰宅しました。机の上には、京都市在住の加藤静允先生より向付けと豆皿2点が届いています。急ぎ拝見すると、表情豊かな染付の作品です。豆皿は戌筥の意匠・箱は毎回変わらぬ筆で箱の奥に描いてあり美しい拵えです。先生今年もがんばって作陶なさったのだと、ほっとした幸せを感じました。今年もありがとうございます。来年は戌歳なので、いろいろに使い働いてもらうことでしょう。


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# by kuyugengen | 2017-12-10 16:37 | よもやま話

金沢の美味しんぼ

金沢の稽古も無事終了しました。鱗町から道路を隔てた幸町に新しい庵として移転した小松さんの店に初めて伺いました。まっさらな檜のカウンターは清々しいものです。椿の葉が被せてある香箱蟹は酢飯を混ぜた献立で蟹と飯との塩梅は絶妙なバランスで初めての味覚です。煮椀は蟹と卵豆腐に芽葱添えて・これは一番出汁の旨さが引き立っています。




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今年は鰤と蟹共に漁も順調とのことです。しかし観光客への需要もあり価格は高いようです。鰤と大根おろしのぶっかけは最高の味。しかし添えられた大根おろしが美味なこと!細かい目のおろし金でゆっくり、擦ると甘味・風味は最高に際立つそうです。心の籠った海山の幸八寸は、ツボツボにはあん肝のたいたん・このわた・杉板の上には、あんぽ柿にチーズ挟んで・鴨ロース・隠し包丁が細かく入った鯖の棒寿司と美しい味覚のハーモニーは続きます。



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銀だらは油がのっていて、とろけるような感覚が舌に残りました。加賀ありてこその美味しい料理を心ゆくまで堪能致できたことは幸せでした。献立は一部ですが紹介しました。



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# by kuyugengen | 2017-12-09 22:31 | よもやま雑宝帳

北村さんのこと

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先日、東京のデパートGINZASIXで超絶技法の蒔絵の展覧会がありました。ここ金沢の稽古場へ北村氏の奥さまが稽古に通われています。52歳とは思えない若々しくチャーミングな方です。よもやこの方が精密な技術のある方とは思いもよらなかった。彼女自身“希龍舎”の一員として活躍されているそうです。聖なるイースターエッグは、何故か奥さまが得意として居られる正に自家(じか)(やく)籠中(ろうちゅう)の作品。小柄な指先からこのような美しいロマンが生まれるとは驚きました。12月13日から19日まで大阪心斎橋大丸にて、まじかに拝見できるチャンスがあります。2月は名古屋・松坂屋デパートにて販売と展示会が行われるそうです。是非お誘い合わせのうえお出かけ下さい。



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# by kuyugengen | 2017-12-09 13:31 | よもやま雑宝帳

日本文化と金沢

職人大学校のこと)

昔、金沢街では、空から謡が降ってくると言われる程能楽が盛んであったようです。仕事師は、そうした教養を兼ね備えた人であったようです。それを今も伝えたいと願う方々が仕事帰りに稽古するという素晴らしい学校があります。私などは自分の描いた作品を裏打ちしていますが、本来は文化財の修復の勉強が重で古文書などの裏打ちを教材にしています。時間は掛かかりますが学び舎では素晴らしい修復が完成しています。


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茶道も同様で様々な分野の仕事人が、真剣に茶の湯と向き合って居られるようです。金沢ならではの日本文化保存の姿。この町ならではの文化を比護する心意気には感心するものがあります。




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# by kuyugengen | 2017-12-07 18:18 | 金沢で見つけた新しい息吹

金沢の散策日・・・・!

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金沢県立美術館の奥の個室に煎茶のコースが用意されている空間「コンセプトG」があります。宇治の厳選された玉露「Gyokuro」のGから由来されている呼び方のようです。昨日は、ゆっくり休息をとり、今日は町を散策したいと思い朝から出かける用意をした。今朝はこの所にない晴天です。行きつけの蕎麦屋「藤井」さんで新蕎麦を堪能、帰り際に玄関で、パティスリーの辻口さんが順番を待って居られ、待合の時間だったので楽しく立ち話。今月で金沢へは時折来ようと考えていましたが、急に友人が増えてしまい。みなさんに「お出でお出でょ」とせがまれる。世の中は、うまく行かないものです。もっと早い時期からお友達になりたかったね!と別れを惜しみました。今日は表具の先生と2人で食事会をしました。私とは一歳違い。「ボーイフレンド」の契りを結びました。違う分野の友人は興味のあるものです。




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# by kuyugengen | 2017-12-07 14:43 | よもやま話
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左手・藤舎眞衣先生と名取りとなられた右手・藤舎良名さん・上記の画像は、昨日のものではなくインターネットより転用しました。



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ここ数日よく遊び・よく仕事しているという毎日が続き、少し疲れもでてきました。今夕は、チャリテイー・クリスマスコンサートが音楽堂地下ホールで開催されるとのこと、笛に出演される方からのお誘いがありました。7時開演のトップは、ハープ・ソプラノ・フルート・語りで宮沢賢治原作の“双子の星“続いて藤舎眞衣一門による、横笛“猩々”なかなか大曲ながら、玉をころがすような笛の音色は、能管の高音で一つとなり、美しい演奏を拝聴しました。最後に圧倒されたのは、金沢炎太鼓・序破急のある太鼓のみだれ打ち、これは女性のみで編成。しかし世界公演もしばしばあるという金沢が誇る太鼓集団です。大太鼓を打つリーダーは、身も心も太鼓と一体となり、正に陶酔の演技・・・!観客は、ひと時異空間へでも行ったような不思議な感覚へ導かれました。フィナーレは、聖この夜・ジングルベルの合奏・合掌でお幕となり、一足早い私のクリスマスがやってきました。心地よい合奏の夕べをありがとう。




# by kuyugengen | 2017-12-05 22:00 | よもやま話